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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 地域イノベーション学研究科(博士後期課程) | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 地域新創造特論Ⅰ | |
ちいきしんそうぞうとくろんいち | ||
Regional Development Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | inov-inov-INOV-7-0-3-3-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
履修者と調整して決める |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教育学部1号棟2階社会科図書室 | |
担当教員 | 藤田達生・山村亜希(客員教員) | |
TATSUO Fujita AKI Yamamura | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 現代日本社会の基礎は、近世成立期に造形されたと言って過言ではない。具体的には織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の天下統一事業が、それまでの自然村落や町場を大きく変容させ、近世都市と村落を誕生させた。城下町と在郷町や郷村が有機的な関係を保ちつつ新たな地域社会を造形したのである。本講義で検討するのは、約300近くあった小国家「藩」がどのようにして誕生したのかを、家康の参謀として活躍した藤堂高虎による藩つくりから明らかにする。藤堂藩(外様32万石)は、早い段階から政治的・経済的に安定し、他藩の模範となった。高虎は、伊賀と伊勢に広がる藩領に、政治面ばかりか流通面で新たな関係を構築した。高虎の生涯を論じながら、上記課題に迫る。それを通して、今年度は熊野地域の地域創生に貢献する。 |
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学修の目的 | 歴史学の方法を学び、研究成果を地域社会への貢献に結びつけるように努力する。 |
学修の到達目標 | 授業の成果を、論文に反映する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業態度と研究報告 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題自己設定型PBL 実地体験型PBL 地域理解・地域交流の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 院生の博士論文作成に役立つ内容に心懸ける。 |
教科書 | 拙著『災害とたたかう大名たち』(角川選書) |
参考書 | 拙著『江戸時代の設計者―異能の武将藤堂高虎』(講談社現代新書) 拙著『藤堂高虎論─初期藩政史の研究─』(塙書房) 拙著『藩とは何か』(中公新書) |
オフィスアワー | 木曜日10時30分から11時30分 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 藤堂高虎 藩 コンパクトシティ |
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Key Word(s) | Takatora Toudou Feudal clan Compact City |
学修内容 | 1藤堂氏の系譜 2渡り奉公人時代 3豊臣秀長に仕える 4水軍の編成 5豊臣大名時代 6家康に仕える 7今治築城 8流通革命 9筒井定次の改易 10篠山築城 11軍船の処分 12大坂包囲網 13参謀として 14大坂の陣 15これまでの授業をふりかえり、江戸時代のしくみを検討する。 |
事前・事後学修の内容 | テキストをあらかじめ読んで、各自の研究課題との関連を検討しておくこと。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |