シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2023 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 地域イノベーション学研究科(博士前期課程) | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次 |
|
選択・必修 | 必修 |
|
授業科目名 | 地域イノベーション実践特論 | |
ちいきいのべーしょんじっせんとくろん | ||
Practical Advanced Regional Innovation | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | inov-inov-BUSI-5-0-1-2-001
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
|
開講時間 |
参加者の人数等が確定後、年間計画を立て、Moodle並びにメール等で連絡します。 |
|
授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | 参加者の人数等が確定後、年間計画を立て、Moodle並びにメール等で連絡します。 | |
担当教員 | 〇西村訓弘, 狩野幹人, 八神寿徳, 加藤貴也, 浜田吉司(客員教授) | |
〇NISHIMURA Norihiro , KANOU Mikihito, YAGAMI Hisanori, KATO Takaya, HAMADA Yoshiji | ||
実務経験のある教員 | 西村訓弘: 大学発スタートアップ企業の経営者としての経験を有しており、イノベーションを地域から起こすことについての実践的手法と考え方について経験を基にした教育を実施することができる。 | |
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 本科目は通年で開講し、前期は地域イノベーションの考え方と実践的事例について講義する。後期は、実社会が求める具体的な課題について具体的な解決策をグループ・ワークを行う。さらに、考案結果の発表と質疑を繰り返すことで、事象を理解することと的確な理解を基にした思考を高めることの重要性を討論を通して修得する。 |
---|---|
学修の目的 | 本科目では、地域イノベーションの概念への深い理解と地域イノベーションを誘発する人材に必要とされる実践力を養成することを目的とした教育を行う。 |
学修の到達目標 | 地域イノベーションを誘発する人材に必要とされる、社会背景を的確に理解し、地域社会で生じている課題を見出し、その解決に有効な手段を考える能力を修得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 小テスト(各授業を受けた後に提出する感想文)50%、レポート50%。(合計が60%で合格) |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題自己設定型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 地域理解・地域交流の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業 |
授業改善の工夫 | 受講者にプレゼンテーションも行ってもらい、教員から受講生への一方通行ではなく、対話型・参加型の講義として実施する。社会人入学の学生にも受講しやすいように、座学による講義にこだわらず、オンライン、オンデマンド、および、座学とオンライン・オンデマンドのハイブリッド形式での受講を可能とする。 |
教科書 | 講義ごとにパワーポイント資料を提示する。 |
参考書 | 社長100人博士化計画(西村訓弘著、月兎舎) |
オフィスアワー | 平日10:00-16:00の間に西村研究室に問い合わせてください。 Tel: 059-231-5405 (担当:出宮・荒木) |
受講要件 | 地域イノベーション学研究科博士前期課程1年次の必修科目を履修済みであること。 |
予め履修が望ましい科目 | 地域イノベーション学基礎特論 |
発展科目 | プロジェクトマネジメント演習Ⅱ |
その他 | 本科目は、地域イノベーション学研究科が特徴とする「On The Project Training(OPT)」として行われます。 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 地域イノベーション、プロジェクト・マネジメント |
---|---|
Key Word(s) | Regional Innovation, Project Management |
学修内容 | 前期は、第一セットと第二セットに分割して実施する。各セットの構成は以下の通り。 〇第一セット *各講義の詳細はガイダンス等で紹介する。 第1回 ガイダンス(実施形態:座学とオンラインのハイブリッド形式) 第2回 地域イノベーションの展開に関する講義(実施形態:Moodleを用いたオンデマンド聴講) 第3回 地域イノベーションの展開に関する講義(実施形態:Moodleを用いたオンデマンド聴講) 第4回 PM教員と学生による総合討論(実施形態:座学とオンラインのハイブリッド形式) 〇第二セット *各講義の詳細はガイダンス等で紹介する。 第1回 地域イノベーションの実践事例を基にした講義(実施形態:Moodleを用いたオンデマンド聴講) 第2回 地域イノベーションの実践事例を基にした講義(実施形態:Moodleを用いたオンデマンド聴講) 第3回 地域イノベーションの実践事例を基にした講義(実施形態:Moodleを用いたオンデマンド聴講) 第4回 PM教員と学生による総合討論(実施形態:座学とオンラインのハイブリッド形式) 各セットでは、オンデマンド講義を聴講後、ショート・レポートを提出し、各セットの最終回に実施する総合討論では学生から提出されたショート・レポートの内容を基にディスカッションを行うことで、各講義についての理解を深め、地域イノベーション学の実践力の修得を目指す。 なお、前期終了時にレポート課題について具体的な内容を提示するので、別途連絡する期日までの提出を求める。 後期は、ワークショップ形式(グループワーク+全体討議の組合せ)で実施する。 第一回目の講義時間に全員からレポート課題を基にしたプレゼンテーションを行い、その内容を基に、3-4名程度でグループを形成し、その後は、下記のワークショップ学習を繰り返すことで課題解決策の精度を高める。なお、最初のグループワークでは、各人のレポート課題を基にグループとして取り組む課題を取り決め、その課題に対する解決策を策定する。 ◎ワークショップ学習の構成 (グループワーク)全体討議を通して気づいたことを基に、グループ内で話し合い解決策を策定する。 (全体討議)グループワークで作成した解決策を講義時間において発表し、参加者全員での討議を行う。 上記のワークショップ学習は計3回行うことを基本とし、開催日時は進捗を見ながら都度、取り決める。 以上のような「発表・議論・解決策の再検討」によるブラッシュアップを繰り返すことで、問題解決のためのプロジェクト・マネジメント能力の修得を図る。 |
事前・事後学修の内容 | 前期講義はオンデマンドで聴講する形式とするが、講義で得た知識をより深く理解するために、学生自らが内容について理解が十分でないと感じた事項について文献等で調べ、熟考することを推奨する。オンデマンド講義を聴講後、ショート・レポートを提出する。また、前期終了時には後期に取り組む題材となる課題を提示するので、その内容をレポートにまとめ提出する。 後期に行うワークショップは、グループワークと全体討議の組合せを計4セット行うことを基本とする。グループワークでは、適宜、グループメンバーが集まり、グループ内での議論を行うことで有効な課題解決策をまとめ、プレゼンテーション資料を作成する。全体討議では各グループから取りまとめた内容についてプレゼンテーションを行い、参加者全員での質疑を行う。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |