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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 生体高分子構造解析学演習
せいたいこうぶんしこうぞうかいせきがくえんしゅう
Seminar on Structural Analysis of Biological Macromolecules
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Life-5272-004
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 火曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学校舎 219教室

担当教員 舩原 大輔(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻)

FUNABARA Daisuke

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 学部や大学院の講義内容を研究に反映することができるようにするために,各種の学術雑誌からタンパク質の特殊な機能や構造について記述された論文をゼミ形式で紹介し,海洋生物の筋肉タンパク質の特殊な機能や構造について、それに関連する遺伝子の働きを理解する.またプレゼンテーションの技術を習得する
(DP,CPとの関連)三重大学の目標である4つの力を身につけるため,生物資源学研究科博士前期課程のDPである(3)科学的・論理的思考と問題抽出・解決力,(4)他者と協調して問題解決に取り組む力を身につけることを目指す.
学修の目的 海洋生物の持つ特殊性について分子レベルで理解できるようになるとともに、得た知識をプレゼンテーションできる技術が習得できる。
学修の到達目標 軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構,平滑筋キャッチ運動制御機構,二枚貝のバイオミネラリゼーション機構、アコヤガイ生体成分中の化粧品素材などの課題が理解できるバックグラウンドを習得する.また,コンピューターを使用したプレゼンテーションの技術を習得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 内容の理解度とプレゼンテーション能力
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 学生の要望を聞き,適切なものは指導に取り入れてゆく.
教科書 図書館に所蔵に生化学,分子生物学関係の学術雑誌
電子ジャーナルに掲載の最新の学術雑誌
参考書
オフィスアワー 舩原:水曜日12:00-13:00 714号室
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 生体高分子化学,海洋分子生物学,生体高分子化学実験,生体高分子構造解析学演習
発展科目 生体高分子構造解析学特論,生体高分子構造論(博士後期課程)
その他 特になし

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 筋タンパク質,構造,機能,筋収縮,生体運動,ミオシン,twitchin,尿素抵抗性,キャッチメカニズム,サメ,二枚貝
Key Word(s) muscle proteins, muscle contraction, cell motility, myosin, twitchin, urea-resistibility, catch mechanism, sharks, bivalves
学修内容 各回のテーマの沿った最新の情報をゼミ形式で習得してゆく.ただし,文献の検索次第で順番を入れ換えることがある.
第1回ミオシンおよびアクチンの生化学的性状-1
第2回ミオシンおよびアクチンの生化学的性状-2
第3回ミオシンおよびアクチンの生化学的性状-3
第4回ミオシンおよびアクチンの生化学的性状-4
第5回ミオシン重鎖および軽鎖の構造-1
第6回ミオシン重鎖および軽鎖の構造-2
第7回ミオシン重鎖および軽鎖の構造-3
第8回ミオシン重鎖および軽鎖の構造-4
第9回ミオシンとアクチンの相互作用-1
第10回ミオシンとアクチンの相互作用-2
第11回ミオシンとアクチンの相互作用-3
第12回ミオシンとアクチンの相互作用-4
第13回筋タンパク質の構造解析-1
第14回筋タンパク質の構造解析-2
第15回筋タンパク質の構造解析-3
第16回筋タンパク質の構造解析-4
第17回筋タンパク質の機能解析-5
第18回筋タンパク質の機能解析-6
第19回筋タンパク質の機能解析-7
第20回筋タンパク質の機能解析-8
第21回板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム-1
第22回板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム-2
第23回板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム-3
第24回板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム-4
第25回軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構-1
第26回軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構-2
第27回軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構-3
第28回軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構-4
第29回アコヤガイ真珠層形成メカニズム
第30回アコヤガイ生体成分中の化粧品素材-2
事前・事後学修の内容 各回について関連した論文をあらかじめ読んでおく。またプレゼンテーションの資料を作成し、発表の練習をする。授業中に指導された内容について修正して、プレゼンテーション資料などを完成させる。
第1回ミオシンおよびアクチンの生化学的性状-1
第2回ミオシンおよびアクチンの生化学的性状-2
第3回ミオシンおよびアクチンの生化学的性状-3
第4回ミオシンおよびアクチンの生化学的性状-4
第5回ミオシン重鎖および軽鎖の構造-1
第6回ミオシン重鎖および軽鎖の構造-2
第7回ミオシン重鎖および軽鎖の構造-3
第8回ミオシン重鎖および軽鎖の構造-4
第9回ミオシンとアクチンの相互作用-1
第10回ミオシンとアクチンの相互作用-2
第11回ミオシンとアクチンの相互作用-3
第12回ミオシンとアクチンの相互作用-4
第13回筋タンパク質の構造解析-1
第14回筋タンパク質の構造解析-2
第15回筋タンパク質の構造解析-3
第16回筋タンパク質の構造解析-4
第17回筋タンパク質の機能解析-5
第18回筋タンパク質の機能解析-6
第19回筋タンパク質の機能解析-7
第20回筋タンパク質の機能解析-8
第21回板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム-1
第22回板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム-2
第23回板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム-3
第24回板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム-4
第25回軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構-1
第26回軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構-2
第27回軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構-3
第28回軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構-4
第29回アコヤガイ真珠層形成メカニズム
第30回アコヤガイ生体成分中の化粧品素材-2
事前学修の時間:210分/回    事後学修の時間:30分/回

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