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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士後期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 資源管理社会学 | |
しげんかんりしゃかいがく | ||
Resource Management and Sociology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-7591-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 野中章久(生物資源学研究科資源循環学専攻) | |
NONAKA,Akihisa | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 持続性の高い資源管理の視点から、環境負荷を低減し循環性を保持した農林水産業の事業創造と、生物資源に関わるビジネスにおける経営管理のあり方・環境配慮的な経営を志向する経営主体のあり方・地域社会との関係等を講義する。 |
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学修の目的 | 農林水産業における経営の特質を理解するだけでなく、資源管理が地域社会の形成に重なることに対する理解を深める。 |
学修の到達目標 | ・生物資源の特徴を踏まえつつ経済性を確保した資源管理のあり方に関する既往の議論を理解する. ・資源管理の主体と活動の活性化の国・県の施策の概要と効果を説明出来る. ・個人と集団あるいはコミュニティに関して経営学的・社会学的な論点を説明出来る. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業への参加(コメント提出)50%、レポート50%.それぞれの評価の基準は以下の通り. 経済性を確保した資源管理のあり方に関する既往の議論の理解(30%) 資源管理の主体と活動の活性化の国・県の施策の概要と効果を説明出来る(50%) 個人と集団あるいはコミュニティに関して経営学的・社会学的な論点を説明出来る(20%) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 講義科目ではあるが、随時ディスカッションによる授業参加を求める。 |
教科書 | 使用しない。 |
参考書 | |
オフィスアワー | 随時。部屋番号:生物資源学部473号室。電話番号・メールアドレスは授業開始時に案内する。 |
受講要件 | なし |
予め履修が望ましい科目 | 農業経営学 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 生物資源、資源管理、個と集団、地域社会、コミュニティ |
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Key Word(s) | bioresources, resource management, individuality and collectiveness, local community |
学修内容 | 1.概要 2.生物資源の特性 3.農学・経済学等における自然観 4.生物資源管理と経済 5.生物資源管理と生態環境 6.生物資源管理と地域社会 7.持続的な地域社会の形成 8.都市と農村の結合 9.生物資源管理技術の革新と普及 10.総合的生物資源管理学としての農学の特質 11.資源管理から見た有機農業の意義 12.生物資源の循環的利用と有機農業 13.生物資源循環と地域社会 14.コミュニティビジネスの展望 15.1~14のまとめ |
事前・事後学修の内容 | 生物資源の特性と従来の自然観・社会との関わりを整理し(1.~8.)、生物資源の管理技術としての農業のあり方を有機農業の視点から再検討する(9.~12.)。さらに、持続的な地域社会の形成の観点から資源循環活動や地域通貨などのコミュニティ再生に向けた現実の動向を分析する(13.~15.)。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |