三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・専門教育
建築生産
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択科目
授業科目名 建築生産Ⅲ
けんちくせいさん さん
Building Construction Ⅲ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ARCH-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 ○谷川 精一(非常勤講師)、前田 雅信(非常勤講師)、磯貝 響(非常勤講師)

TANIGAWA,Seiichi MAEDA, Masanobu ISOGAI,Hibiki

実務経験のある教員 谷川精一:ゼネコンに勤務し、建築生産の現場に長年携わっている。
前田雅信: 自ら建築設計事務所を経営し住宅設計の実務に携わっている。
磯貝 響:ゼネコンに勤務し、建築設備の施工業務に携わっている。建築生産工程の設備工事について解説を行なっている。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 建物の着工準備から完成に至るまでのプレキャスト化を含む最新の生産技術の要点を学習する。すなわち、建設業を取り巻く環境の変化を踏まえた施工計画、仕上げ工事、積算技術、並びに設備工事について、実例に基づいて学習する。また住宅産業の最たる例としてプレハブに関する講義を行い、建築生産の近代化、合理化を推し進め、住宅の工業生産化を発展させるための技術開発・需要開発から商品化の方向を、プレハブの歴史・現状を実例を用いて理解してもらう。
学修の目的 建物の着工準備から完成に至るまでの生産工程における生産技術の要点を学習することが目的である。
学修の到達目標 建物の着工準備から完成に至るまでの生産工程における生産技術の要点を理解し、説明することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 文化や社会の発展について、歴史的に理解し、説明できる。地球的視点に立ち、文化や社会の多様性について理解し、説明できる。【広い分野】
○建築家あるいは建築技術者を対象とした技術者倫理に関する知識を持ち、説明できる。専門科目の演習を通じて、倫理的判断の態度を身につける。【技術者倫理】
○建築学の基礎となる数学・自然科学・情報技術の基礎知識を持ち、応用できる。計画・環境設備・構造・生産の専門知識を持ち、データを分析し、適切に説明できる。【専門的能力】
 論理的な記述能力、学習したことを発表、討論できる日本語能力を身につける。専門英語の基礎知識をもち、英語による基本的なコミュニケーション能力を身につける。【コミュニケーション能力】
○与えられた課題に対して、社会のニーズ、予想される問題を把握し、建築学的な解決策を設計できる。自発的で継続的な学習の方法と態度を身につける。設計製図などの演習を通じて、グループワークの方法と態度を身につける。【デザイン能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 原則として、全講義回数16回中、出席回数12回(7割)以上の者に対して成績評価を行う。レポートと試験の結果をそれぞれ25%および75%の重みで総合し、最終的に10点満点の総合評価点を算出する。総合評価点が6点以上の者を合格とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 成績評価方法と基準について、初回の講義冒頭に時間をとって説明を行う。また毎回質問カードを配布回収すること等によって学生とのコミュニケーションの時間・方法を取るよう心がける。
教科書 特に指定しない。各担当教員から資料配布されるなど、指示がある。
参考書 工業化住宅の構法計画(日本建築学会編、彰国社)、工業化戸建て住宅資料(日本建築学会編、彰国社)
オフィスアワー 窓口教員(寺島)への相談のオフィスアワーは、前期水曜14:40〜16:10。電話・電子メールも可。
非常勤講師への直接の連絡については、電子メールで連絡のこと。
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 建築構造材料、建築設備I・II、建築生産I・II、建築史
発展科目 特になし
その他 講義には現場・工場見学会が含まれることがある。それらについては随時案内がなされるので、掲示等に注意すること。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=4615
キーワード 施工計画 生産方式 仕上げ工事 積算技術 品質管理 住宅産業 工業化住宅(プレハブ住宅) 工業化構法 商品化住宅設備工事 現場見学
Key Word(s) Construction planning, Construction management, Production system, Finishing, Estimation, Quality control, Housing industry, Prefabrication
学修内容 1.建築生産のプロセス(担当:谷川)
2.施工計画と管理−1(担当:谷川)
3.施工計画と管理−2(担当:谷川)
4.施工技術(仕上工事)−1(担当:谷川)
5.施工技術(仕上工事)−2(担当:谷川)
6.施工技術(特殊工法の紹介)(担当:谷川)
7.施行現場に関する講義(担当:谷川)
8.住宅建築における標準の概念(前田)
9.アメリカで発達したマスプロダクションの歴史、アーキテクチャ論(前田)
10.工業化住宅の歴史(前田)
11.工業化住宅生産の現場(前田)
12.設備工事の生産管理 (磯貝)
13.建築工事と設備工事の接点 (磯貝)
14.設備工事の計画と実際 (磯貝)
15.建築設備工事の現場 (磯貝)
16.定期試験

※順番は入れ替わることがあります。
事前・事後学修の内容 ・工場見学が実施される場合に、見学に関するレポートが課される。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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