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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)機械工学専攻 | |
領域 | 主領域 : G | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 難削材加工特論 | |
なんさくざいかこうとくろん | ||
Machining of Low Machinability Materials | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | EN-PROC-5
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開放科目 | ||
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 7, 8, 9, 10時限 講義日指定 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 中西栄徳(工学研究科機械工学専攻) | |
NAKANISHI, Eitoku | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 環境適合材料加工技術の先端的レベルと各種難加工材の高機能化加工技術について講義する.特に除去加および変形加工に関連した加工技術について解説する. |
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学修の目的 | 加工技術の主たる“塑性加工”と“除去加工”に関するより深い理解および様々な情報を習得する事ができる. |
学修の到達目標 | 加工技術の主たる“塑性加工”と“除去加工”に関するより深い理解および様々な情報を習得する事ができる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席状況,課題レポートまたは試験の成績 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 基礎を踏まえながらも最新の情報を含む資料を作成し,プロジェクター等を用いてビジュアルに解説する事によって,より深い理解が可能としている. |
教科書 | 担当者の用意する資料 |
参考書 | |
オフィスアワー | 後期火曜日・木曜日昼休みに,機械創成棟3階中西教員室にて対応.電子メールによる受付も可. |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 材料物性,機械材料,他加工系の講義 |
発展科目 | 他加工系の講義 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 塑性加工,切削加工,変形加工,除去加工 |
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Key Word(s) | cutting, deformation processing, removal processing |
学修内容 | 下記の内容にて、パワーポイントや配布資料を用いて説明をおこなう。 これまでに習得した生産加工方法を復習し、その後難削材に分類される繊維強化複合材料の加工技術を紹介する。 Ⅰ.生産加工の基礎 第1回 鋳造 第2回 塑性加工 第3回 粉末成形 第4回 機械加工 Ⅱ.繊維強化複合材料の加工 第5回 樹脂系複合材料の特徴 第6回 樹脂系複合材料の使用分野 第7回 樹脂系複合材料の従来および新加工技術紹介 Ⅲ.学習成果発表会 第8回 学習成果の発表 The following contents are explained by using PowerPoint and some handouts. Ⅰ. Basics of production processing 1. Casting 2. Plastic working 3. Powder metallurgy 4. Machining by tool Ⅱ. Processing of Fiber Reinforced Plastic (FRP) 1. Features of FRP materials 2. Field of use of FRP materials 3. Introduction of conventional and new processing technology for FRPs Presentation Topic: New processing (Cutting, forming and etc.) method for the FRP materials. |
事前・事後学修の内容 | 学部で習得した各種の加工技術の復習をしておくことが望ましい。各回紹介する既存の加工法に関しては必ず理解する必要がある。それらの複合材料への応用例を「Ⅱ.繊維強化複合材料の加工」において説明する。そして、「Ⅲ.学習成果発表会」に向けて、第5~7回の内容は毎回しっかりと復習をし理解する必要がある。 |
事前学修の時間:30分/回 事後学修の時間:190分/回 |