三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 森林管理学演習
しんりんかんりがくえんしゅう
Seminar on Forest Management
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-5272-010
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期集中

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学部2F(博士課程用教室)開始時に連絡します.

担当教員 ○沼本 晋也(生物資源学研究科FSセンター附帯演習林), 渕上 佑樹(生物資源学研究科FSセンター附帯演習林)

NUMAMOTO, Shinya, FUCHIGAMI, Yuuki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 森林管理に関する利用可能な公開データにもとづく分析・考察による演習を行う.または,現在の森林管理課題に関する文献をもとに総合的な議論を行い,森林の機能を継続的に発揮させるための各種調査技術と森林管理法の理解を深める.近年のトピックとして各大陸で多発する大規模森林火災と持続的な森林管理について議論している.
学修の目的 森林環境に求められている国土保全・水源涵養・生物多様性保全などが機能する仕組み,木質資源生産が持続的に維持されるために必要な管理方法についてデータを元に学ぶ.
学修の到達目標 森林環境に求められている国土保全・水源涵養・生物多様性保全などの機能が適切に発揮され,また木質資源生産が持続的に維持されるために必要な管理方法についてデータ分析や解釈をとおして理解する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート内容,質疑での応答による
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 必要に応じ関連する実問題や最新の研究成果等を教材に加える
教科書 各種文献,配付資料による
The State of Canada’s Forest Annual Report (2016)* Natural Resources Canada, Canadian Forest Service. *開講時点での最新版を題材とする.
参考書 太田猛彦(2012)森林飽和,NHKブックス.
恩田裕一編(2008)人工林荒廃と水・土砂流出の実態,岩波書店.
オフィスアワー 木曜12:00-13:00,E-mail等連絡先は初回講義で連絡する
受講要件 学部課程の森林計測学,森林・緑環境計画学等,大学院前期課程の森林管理学特論を受講していることが望ましい.
予め履修が望ましい科目 森林計測学,森林・緑環境計画学,森林・緑環境評価学,森林管理学特論
発展科目 森林・緑環境計画学特論,森林・緑環境計画学演習
その他 環境教育に関連した科目.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 森林環境,森林計画,持続的管理,多面的機能,地域社会
Key Word(s)
学修内容 ○演習のすすめ方
○森林の現場におけるニーズと課題
○多面的機能が維持される考え方
○森林資源・森林環境の関連資料を用いた演習
○持続的・保全的な森林管理に関する現地実習または演習
○森林環境における自然災害調査と分析事例
○森林管理に関する最新の話題と課題

などをキーワードとした演習,発表,論議を行う.
事前・事後学修の内容 ・森林の現場における課題を調べ問題設定する
・多面的機能が維持される仕組みを整理する
・森林資源・森林環境の資料を用いた演習
・持続的・保全的な森林管理に関する演習
・森林環境における自然災害調査に関する演習
・森林管理に関する最新の課題と取組みを調べる

各自がテーマに従い発表,議論を行う.
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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