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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士後期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 魚類増殖生態学 | |
ぎょるいぞうしょくせいたいがく | ||
Fish Stock Enhancement Ecology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-7591-008
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期集中 ※開講スケジュール等は受講者に別途連絡します。 |
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開講時間 |
※開講スケジュール等は受講者に別途連絡します。 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 淀 太我(生物資源学研究科) | |
YODO, Taiga | ||
実務経験のある教員 | 淡水魚の生態を調査研究する実務職に3年間従事していた経験を活かし,実務的な視点から受講生のプレゼンテーションについて指導を行う。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 魚類を増殖するにあたって必要な,対象種の生態や対象となる水域の生態系にについて,論文の精読とプレゼンテーションおよびディスカッションによっって知識と理解を深める。 |
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学修の目的 | 学術論文に基づいて,魚類の増殖に関する現状を把握し,専門・応用知識を習得するとともに,自らの研究の意義や位置づけを認識できるようになる。 |
学修の到達目標 | 魚類の増殖について,高度に専門的な知識を得,現状と課題を客観的に把握できるようになるために,以下の到達目標を設定します。 (知識) ・魚類の増殖,生態,生活史に関する学術論文の内容を正確に解釈できるようになる。 (態度) ・適切にコミュニケーションをとりディスカッションできるようになる。 (技能) ・テーマに沿った適切な学術論文を選出できるようになる。 ・学術論文の内容を他者に説明できるプレゼンテーションを作成できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | プレゼンテーション80%,レポート20%,計100% (知識) ・学術論文の解釈の正確さをプレゼンテーション内容から評価します(50%) ・授業を通して得られた総合的な知識の定着度をレポートで評価します(20%) (態度) ・ディスカッションの積極性や適切さからコミュニケーション力について評価します(10%) (技能) ・選出した学術論文の適切さによって評価します(10%) ・プレゼンテーション資料の質によって評価します(10%) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | e-learningを取り入れ,学生の便宜と学習効果の向上を目指す。 |
教科書 | 指定しない |
参考書 | 指定しない |
オフィスアワー | 毎週金曜日12:00~12:50,613室 |
受講要件 | 魚類の増殖に関する基礎的知識を持ち,関連の学部・大学院博士前期課程の科目を履修済みであることを原則とする。 日本語を母語とする学生の履修を想定しているので,留学生等そうでない学生が履修を希望する場合は事前の相談が望ましい。 As a requirement to take this class, it is desirable that you have already taken courses on the fish-stock enhancement, at least you need have basic knowledge about fish-stock enhancement. Since this class is supposed to be students for Japanese speakers, students who are not Japanese speakers such as international students need prior consultation if they wish to take a course. |
予め履修が望ましい科目 | 魚類増殖学,魚類増殖学特論,魚類増殖学演習,水族繁殖学等 |
発展科目 | 特になし |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 魚類,生活史,生態,個体群,群集,外来魚 |
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Key Word(s) | Fish, Life history, Ecology, Population, Community, Alien species |
学修内容 | 各回,受講者が魚類の増殖に関わる内容(食性,成長,成熟,初期発育といった生活史や生態)に関する英語論文をレビューする形でのプレゼンテーションを行い,学生や教員とディスカッションを行った後レポートを提出する。 Students read multiple papers about fish-stock enhancement, and/or fish ecology such as feeding habits, age and growth, mature and spawning, larval development and life history. Then, they present review of the papers in Japanese and discuss among them. After the presentation, submit the report. 第1回:論文紹介プレゼンテーション1(食性) 第2回:第1回のプレゼンに関するディスカッション 第3回:論文紹介プレゼンテーション2(成長) 第4回:第3回のプレゼンに関するディスカッション 第5回:論文紹介プレゼンテーション3(成熟) 第6回:第5回のプレゼンに関するディスカッション 第7回:論文紹介プレゼンテーション(産卵) 第8回:第7回のプレゼンに関するディスカッション 第9回:論文紹介プレゼンテーション(初期形態形成) 第10回:第9回のプレゼンに関するディスカッション 第11回:論文紹介プレゼンテーション(外来魚) 第12回:第11回のプレゼンに関するディスカッション 第13回:論文紹介プレゼンテーション(生物多様性保全) 第14回:第13回のプレゼンに関するディスカッション 第15回:総合討論 |
事前・事後学修の内容 | 専門的知識を持たずにいきなり課題論文を読んで理解することは難しいので,受講者はあらかじめ魚類学や生態学,水産学に関する基礎的な知識を習得し,論文を読み込む事が出来るようにすること。 予習項目: 第1回:論文紹介プレゼンテーション1(食性):論文を選出し精読し,プレゼンテーションを作成する(240分) 第2回:第1回のプレゼンに関するディスカッション:予習を必要としない 第3回:論文紹介プレゼンテーション2(成長):論文を選出し精読し,プレゼンテーションを作成する(240分) 第4回:第3回のプレゼンに関するディスカッション:予習を必要としない 第5回:論文紹介プレゼンテーション3(成熟):論文を選出し精読し,プレゼンテーションを作成する(240分) 第6回:第5回のプレゼンに関するディスカッション:予習を必要としない 第7回:論文紹介プレゼンテーション(産卵):論文を選出し精読し,プレゼンテーションを作成する(240分) 第8回:第7回のプレゼンに関するディスカッション:予習を必要としない 第9回:論文紹介プレゼンテーション(初期形態形成):論文を選出し精読し,プレゼンテーションを作成する(240分) 第10回:第9回のプレゼンに関するディスカッション:予習を必要としない 第11回:論文紹介プレゼンテーション(外来魚):論文を選出し精読し,プレゼンテーションを作成する(240分) 第12回:第11回のプレゼンに関するディスカッション:予習を必要としない 第13回:論文紹介プレゼンテーション(生物多様性保全):論文を選出し精読し,プレゼンテーションを作成する(240分) 第14回:第13回のプレゼンに関するディスカッション:予習を必要としない 第15回:総合討論:これまでのプレゼンテーションを見直して問題点等を整理しておく(240分) 復習項目: 第1回:論文紹介プレゼンテーション1(食性):各自のプレゼンテーションを整理し関連論文を読む等して理解を深める(120分) 第2回:第1回のプレゼンに関するディスカッション:ディスカッション内容を整理し指摘事項等について知見を深める(120分) 第3回:論文紹介プレゼンテーション2(成長):各自のプレゼンテーションを整理し関連論文を読む等して理解を深める(120分) 第4回:第3回のプレゼンに関するディスカッション:ディスカッション内容を整理し指摘事項等について知見を深める(120分) 第5回:論文紹介プレゼンテーション3(成熟):各自のプレゼンテーションを整理し関連論文を読む等して理解を深める(120分) 第6回:第5回のプレゼンに関するディスカッション:ディスカッション内容を整理し指摘事項等について知見を深める(120分) 第7回:論文紹介プレゼンテーション(産卵):各自のプレゼンテーションを整理し関連論文を読む等して理解を深める(120分) 第8回:第7回のプレゼンに関するディスカッション:ディスカッション内容を整理し指摘事項等について知見を深める(120分) 第9回:論文紹介プレゼンテーション(初期形態形成):各自のプレゼンテーションを整理し関連論文を読む等して理解を深める(120分) 第10回:第9回のプレゼンに関するディスカッション:ディスカッション内容を整理し指摘事項等について知見を深める(120分) 第11回:論文紹介プレゼンテーション(外来魚):各自のプレゼンテーションを整理し関連論文を読む等して理解を深める(120分) 第12回:第11回のプレゼンに関するディスカッション:ディスカッション内容を整理し指摘事項等について知見を深める(120分) 第13回:論文紹介プレゼンテーション(生物多様性保全):各自のプレゼンテーションを整理し関連論文を読む等して理解を深める(120分) 第14回:第13回のプレゼンに関するディスカッション:ディスカッション内容を整理し指摘事項等について知見を深める(120分) 第15回:総合討論:総合討論の結果について整理し,レポートを作成する(120分) |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |