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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・環境情報システム学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 教育コース必修科目 |
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授業科目名 | 環境情報システム工学実習Ⅰ | |
かんきょうじょうほうしすてむこうがくじっしゅう1 | ||
Practice of Systems Engineering I | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Envi-2234-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 5, 6, 7時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 230室,419室,金工室,233室 | |
担当教員 | 滝沢憲治(共生環境学科)、福島崇志(共生環境学科)、陳山 鵬(共生環境学科)、 森尾吉成(共生環境学科)、内藤啓貴(共生環境学科)、王 秀崙(共生環境学科) | |
TAKIZAWA Kenji, FUKUSHIMA Takashi, JINYAMA Ho, MORIO Yoshinori, NITO Hirotaka, WANG Xiulun | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 環境情報システム工学分野における,1)エンジンの分解・組立を行い、その作動原理をシミュレーションする,2)センサによる物理量の計測、3)各種金属加工機械による機械加工を行う,4)データサイエンスと光計測,5)金属材料の強度計算を行う,の内容について取り扱い,実習を通して知識とスキルを身に付けるとともに,実習作業に取り組む姿勢を訓練する. (DP,CPとの関連)「感じる力」,「考える力」,「コミュニケーション力」,「生きる力」を身に付けるため,生物資源学部のDPである(1),(2),(3),(4),(5)の修得を目指す. |
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学修の目的 | 1)エンジンの仕組みを知ることと作動原理をシミュレーションで理解する,2)金属材料の加工技術を習得する,3)センサによる物理量の計測法を習得する,4)データサイエンスと光計測技術を習得する,5)強度計算方法を身につける,の5つの内容について習得する. |
学修の到達目標 | (知識) ・エンジンの仕組みを知ることと作動原理をシミュレーションで理解する ・金属材料の加工技術に関する技術を習得する ・データサイエンスと光の計測に関する知識を習得する ・センサによる物理量の計測に関する知識を習得する ・強度計算方法に関する知識を理解する (技能) ・エンジンの動作原理をシミュレーションする技術を習得する ・金属加工技術を習得する ・データサイエンスと光の計測に関するスキルを習得する ・センサによる物理量の計測に関するスキルを習得する ・強度計算手順を習得する (態度) 上記の実習内容に主体的に取り組み,知識と技術,スキルを習得する. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | (知識)実習内容に関する知識について,レポートの内容から60%を評価する, (態度)実習への取り組み姿勢について,20%を評価する, (技術)作品とレポートの内容から20%を評価する. ただし,全出席した者を評価の対象とする.また,担当する複数の教員が評価する. |
授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 各テーマ実習の最終回にディスカションとアンケート調査を行い,実習における改善すべき点があれば次のテーマの実習或いは今後の授業改善を図る. |
教科書 | 配布資料 |
参考書 | |
オフィスアワー | 水曜日の18:00~20:00、生物資源学部校舎416室 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 教育コース規定の関連科目 |
発展科目 | 教育コース科目規定の関連科目 |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) *インターンシップ要素を含む科目(2019年入学生から適用) |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=15533 |
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キーワード | トラクタ,エンジン,シミュレーション,データベース,機械加工,ネットワーク,強度計算 |
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Key Word(s) | tractor, engine, simulation, database, manufacturing, computer network, strength of materials |
学修内容 | 1.履修ガイダンス,特に実習中の安全を重視し,注意事項を周知する. 2.システム工学実習I:エンジンの構造と動作原理について説明した後,分解を行う. 3.システム工学実習I:エンジンの分解と組立を行う. 4.システム工学実習I:コンピュータを用いてエンジン作動のシミュレーションを行う. 5.情報工学実習I:センサ計測(1)加速度センサを使った計測 6.情報工学実習I:センサ計測(2)計測データの信号処理 7.情報工学実習I:センサ計測(3)計測データの解析 8.システム工学実習Ⅱ:工作機械の取り扱い説明.旋盤によるボルトの製作 9.システム工学実習Ⅱ:工作機械(旋盤)を用いたナットの製作 10.システム工学実習Ⅲ:曲げ応力による真直ばりの設計法. 11.システム工学実習Ⅲ:組合応力の理論による真直ばりの設計. 12.情報工学実習II:データサイエンス(1) 光学について,分光スペクトルの取得 13.情報工学実習II:データサイエンス(2) 数理統計について,データセット作成 14.情報工学実習II: データサイエンス(3) 解析アルゴリズム実装 15.各実習について総合的な討論会を行い,問題点を見つけ,授業改善を図る. 16.実習の総括,評価 |
事前・事後学修の内容 | 第1回事前学習内容:履修ガイダンス,安全マニュアルを読んでおく。 第1回事後学習内容:実習に当たって、作業服、安全靴の着用等注意事項と心構えを理解する。 第2回事前学習内容:エンジンの構造と動作原理に関する配布資料に目を通し、理解する。 第2回事後学習内容:分解したエンジンのパーツの機能をインターネット等を利用して調べる。 第3回事前学習内容:エンジン組立の手順を予習しておく。 第3回事後学習内容:エンジン組立後の試運転やメンテンナンスについて学習する。 第4回事前学習内容:シミュレーションソフトを予習し、理解する。 第4回事後学習内容:エンジン作動シミュレーションを復習し、性能を確認する。 第5回事前学習内容:加速度センサの仕組みを調べる。 第5回事後学習内容:加速度センサの応用事例を調査する。 第6回事前学習内容:加速度データの応用事例を紹介するための資料作り。 第6回事後学習内容:加速度データを処理する。 第7回事前学習内容:加速度データの処理結果を説明するための資料を作る。 第7回事後学習内容:加速度の処理結果をレポートにまとめる。 第8回事前学習内容:工作機械についてインターネットを使って調査する. 第8回事後学習内容:工作機械による金属加工法を調べ、理解する。 第9回事前学習内容:旋盤作業の手順を調べ、理解する。 第9回事後学習内容:旋盤作業の成果報告レポートを作成する。 第10回事前学習内容:曲げ応力の求め方を教科書読んで理解する。 第10回事後学習内容:曲げ応力による真直ばりの設計に関する演習問題を解答する。 第11回事前学習内容:教科書の組合応力による最大垂直応力と最大剪断応力の導出を読んで理解する。 第11回事後学習内容:組合応力による真直ばりの設計に関するレポートを作成する。 第12回事前学習内容:光の特性を調べ、理解する。 第12回事後学習内容:分光スペクトルの特性を復習する。 第13回事前学習内容:数理統計について調べる。 第13回事後学習内容:データセット作成を復習する。 第14回事前学習内容:解析アルゴリズムを調べる。 第14回事後学習内容:実装解析アルゴリズムの動作確認を行う。 第15回事前学習内容:各回実習内容を振り返る。 第15回事後学習内容:実習全般に対する感想や改善点を作成し提出する。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:240分/回 |