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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 フランスの文学A
ふらんすのぶんがく
French Literature A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2130-050
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 横田 悠矢

YOKOTA, Yuya

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 16世紀から19世紀にかけての、フランス文学の流れを概観します。主要な作家を取り上げつつ、当時の社会や思想の動向を踏まえたうえで、作品の抜粋を読み、その表現や意義について考察します。加えて、文学作品を扱ったレポートの書き方についても学びます。
学修の目的 フランスの文学や思想の流れを、その時代背景とともに理解し、個々のテクストについて、「何が書かれているか」「いかに書かれているか」に注意しながら読むことができるようになる。
学修の到達目標 みずからが関心をもった時代や作家、作品について、自主的に調べ、考察できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点(授業への参加姿勢、コメントペーパーの内容)50%および期末レポート50%。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 永井敦子・畠山達・黒岩卓編『フランス文学の楽しみかた:ウェルギリウスからル・クレジオまで』ミネルヴァ書房、2021(ISBN:978-4623090761)。
参考書 授業中に紹介します。
オフィスアワー メールで事前にご相談ください。
受講要件 フランス文学に興味があること。フランス語を履修していない人の受講も歓迎します。
予め履修が望ましい科目
発展科目 フランスの文学 B
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード フランス文学
Key Word(s) French literature
学修内容 以下の通り、各テーマに1〜2回をあて、時代順に進める予定です(状況により、一部変更になる場合があります)。各回、授業内容に関連したコメントペーパーを提出してもらいます。

第1回 ガイダンス、フランス文学・思想史の紹介
第2回 ルネサンスとユマニスム(ラブレー、モンテーニュ)
第3〜4回 絶対王政と古典主義(コルネイユ、モリエール、ラシーヌ)
第5〜6回 新旧論争と小説の黎明期(ラ・フォンテーヌ、ラファイエット夫人、ペロー)
第7回 近代思想の出発点(デカルト、パスカル)
第8〜9回 啓蒙主義の文学(ディドロ、ダランベール、ルソー)
第10〜11回 心理小説の諸相とロマン主義の背景(ラクロ、コンスタン、スタール夫人)
第12回 ロマン主義の詩と演劇(ユゴー、ラマルティーヌ)
第13〜14回 ブルジョワ階級の台頭と写実主義(スタンダール、バルザック、フローベール)
第15回 総括
事前・事後学修の内容 予習箇所(教科書またはテクスト)を指定するので、あらかじめ読み、内容について考えておくこと。また授業後は知識を整理したうえで、できる限り文学作品を手に取ってみること。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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