シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2023 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 共通教育・専攻基礎科目 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 工学部 総合工学科 応用化学コース2年(工・2C)クラス指定 |
|
授業科目名 | 基礎物理学 IIIB | |
きそぶつりがく さんびい | ||
Basic Physics IIIB | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-fndt-PHYS1514-001
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | ||
分類・領域 | ||
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 鳥飼 直也(工学部総合工学科応用化学コース) | |
TORIKAI, Naoya | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 化学反応の時間依存性に焦点をあて,速度式,速度定数などから反応速度論の基礎を学習する。原子・分子(ミクロ)と圧力や温度(マクロ)との関係を気体分子運動論で学習する。熱力学関数であるエンタルピー,エントロピー,自由エネルギー等が統計熱力学で如何に記述できるかを基礎から学習する。 |
---|---|
学修の目的 | 反応速度式や定数,気体運動,統計熱力学を学習することから,化学反応の基本概念を理解できるようになる。 |
学修の到達目標 | 専門課程での講義を理解し,研究を進めていく上で必要な,化学反応論,統計熱力学,化学平衡論等に関する知識を習得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 出席30%,中間・期末試験70% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 教科書:基礎物理化学II[新訂版]-物質のエネルギー論-(山内淳著,サイエンス社) |
参考書 | 参考書:統計力学入門-化学の視点から-(田中一義著,化学同人) |
オフィスアワー | 随時,工学部3号館(分子素材工学棟)2階3217室 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 基礎物理学I,II,物理化学A,など |
発展科目 | 物理化学B,C,など |
その他 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 反応速度,反応機構,気体分子運動論,熱力学関数,統計熱力学 |
---|---|
Key Word(s) | |
学修内容 | 第1回熱力学の復習と反応速度論の序論 第2回速度式 第3回反応機構 第4回速度定数の解釈I 第5回速度定数の解釈II 第6回気体の状態方程式 第7回気体分子運動論 第8回中間試験 第9回統計熱力学とその組立 第10回分子エネルギー準位の分配の仕方 第11回Boltzmann分布 第12回分子分配関数 第13回集合分布関数 第14回集合分布関数と熱力学関数との関係I 第15回集合分布関数と熱力学関数との関係II 第16回期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 物理化学Aで学習した熱力学の復習。 第1回から第8回までは物理化学Aで使用した教科書を使用するので,予習すること。 第9回以降は配布資料などで行う。 適宜,課題をあたえるので,課題を解くこと。 予習および復習をすること。 |
事前学修の時間:30分/回 事後学修の時間:30分/回 |