三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 歴史学概論F
れきしがくがいろん えふ
General History F
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
選択・必修
授業科目名
単位数 単位
ナンバリングコード
humn-cult1100-043
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 5, 6時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 野村 耕一

NOMURA, Koichi

SDGsの目標
連絡事項 受講に際しては、オンライン状態のパソコンが必要です。
当授業の履修登録を済ませている受講者のmoodleへの登録は担当教員が行います。
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16344

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 英語文献を主な題材として、「歴史」あるいは歴史学というものへの向き合い方を共に考える。
学修の目的 歴史学的思考力を身につける。
学修の到達目標 歴史というものを論理的に把握する感覚を体得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
○変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 事前学習課題の提出状況及びその水準8割、授業における応答・プレゼンテーション等のパフォーマンス2割。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 受講者の知的関心をできるだけ汲み上げて授業に反映したい。
教科書 英語文献を読み進める予定である。
最新の情報はMoodleにて通知する。

Margaret MacMillan, The uses and abuses of history, 2010
http://historicalthinking.ca/historical-thinking-concepts
参考書 http://miuse.mie-u.ac.jp/handle/10076/14024
Hayden V. White, Metahistory, 1975
オフィスアワー 当面、オンラインで行います。希望者はメールで問い合わせること。
受講要件 予習・復習を毎回必ず十分に行うこと。
専門的文献を読解する英語力。
予め履修が望ましい科目 教養(共通)教育及び人文学部の歴史学、社会学、政治学、法学等の諸科目。
発展科目
その他 授業はMoodle等を用い、パソコンを利用して行います。受講者はインターネットに接続したパソコンを各自用意してください。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 歴史リテラシー、メタヒストリー、アイデンティティー、ナショナリズム、イデオロギー、情報的健康(インフォメーション・ヘルス)
Key Word(s) historical literacy, metahistory, identity, nationalism, ideology, information health
学修内容 第1回 ガイダンス

第2回~第14回
「歴史」あるいは歴史学の様相や、それに対する向き合い方について、以下の論点等を踏まえつつ、英語文献を主たる題材に、共に考える。
英語文献を綿密に読み、その内容を受講者各自が正確に理解することが中心の授業となる。
毎回、事前に日本語訳、英文要約等の課題を提出して頂きます。

第15回 総括
情報的健康と歴史学

講義のトピック
①歴史リテラシー
②メタヒストリー
③アイデンティティー
④ナショナリズム
⑤イデオロギー

指定した文献については必ず入手すること。
事前・事後学修の内容 1.課題を指示した期日までに担当教員に提出すること。
2.高校生時代に使っていた英和辞典では、テキストを読解する際の十分な助けにはなりません。予習復習の際は大辞典レベルの英和辞典または英英辞典を使用すること。
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:60分/回

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