三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2017年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
原則として、考古学専攻生およびそれを志望する(検討中を含む)学生に限る。
選択・必修
考古学専攻生は必修。
授業科目名 日本考古学実技演習A
にほんこうこがくじつぎえんしゅうA
Practice in Japanese Archaeology A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-118
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 考古学・日本史資料室(教養教育校舎4号館5階)

担当教員 小澤 毅(人文学部)

OZAWA, Tsuyoshi

実務経験のある教員 教員名:小澤 毅
実務経験の内容:奈良文化財研究所における文化財研究、とくに発掘調査の実務経験。
講義内容との関連性:本講義は「考古学に不可欠な基礎的技術」を、実際に現場で使用される様々な機器を用いた実習を通して修得することを目的としている。そこには、担当教員が長年の実務の中で培ってきた経験・技術が深く関係している。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 考古学に不可欠な基礎的技術を実習をつうじて修得する。
学修の目的 遺構や遺物の記録と資料化のために必要な基礎的実技を学修する。
学修の到達目標 測量や遺構・遺物の実測の目的と原理を理解し、それらを適切に遂行できる知識と技術を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 受講態度60%、実技成果40%
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

実地体験型PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 適切な課題設定と機器や技術の進歩に応じた方法の改良
教科書 『発掘調査のてびき―集落遺跡発掘編―』同成社、2010年
参考書
オフィスアワー 申し出があれば日時を指示する。
受講要件 日本考古学実技演習A・Bのどちらかだけの受講は認めない。
予め履修が望ましい科目 考古学・文化財学概論A・B
発展科目 日本考古学実技演習B
日本考古学特講A~H
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=9117
キーワード 遺跡 遺構 測量 実測
Key Word(s) Archaeological Sites and Features, Surveying, Measurement
学修内容 第1回 測量の意義と使用機器
第2回~第4回 水準測量
第5回 三角測量と三辺測量
第6回~第9回 多角測量
第10回 GNSSと三次元レーザー測量
第11回~第15回 遺構実測と地形測量
事前・事後学修の内容 測量の原理や方法を理解し、技術を確実に修得するための復習を繰り返す。
事前学修の時間:    事後学修の時間:240分/回

Copyright (c) Mie University