三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・数学
科目名 解析学
かいせきがく
Analysis
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
74~ 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 解析学概論
かいせきがくがいろん
Elementary Analysis
単位数 4 単位
ナンバリングコード
educ-math-MATH2033-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 森山 貴之(教育学部)

MORIYAMA, Takayuki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 「基礎微分積分学Ⅰ,Ⅱ」の続きとして、多変数の関数の微分と積分を学ぶ。
学修の目的 1年次に履修した「基礎微分積分学Ⅰ,Ⅱ」に続いて、解析学の基礎を学ぶことが学習の目的になる。
学修の到達目標 2変数関数を実際に微分したり積分したりすることを通して、個々の関数がもつ性質や量をきちんと調べることが出来る能力を身につけることも大事な目標になる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 試験の結果のほかに、出席状況、レポート提出状況、受講態度等を加味して総合的に評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業アンケートの結果から授業内容の分量と時間の配分、板書の早さを改善した。
教科書 「入門微分積分」三宅敏恒著、倍風館
参考書
オフィスアワー 水曜日12:00~13:00, 教育学部一号棟4階 研究室
受講要件 基礎微分積分学Ⅰ, Ⅱを履修済みであること。
予め履修が望ましい科目 解析学演習を履修する事が望ましい。
発展科目 解析学要論Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 偏微分、重積分
Key Word(s) partial differentiation, multiple integral
学修内容 第1回 多変数関数
第2回 多変数の連続関数
第3回 多変数関数の極限
第4回 偏微分
第5回 全微分
第6回 合成関数の微分
第7回 接平面
第8回 前期中間試験
第9回 高次偏導関数
第10回 無限回微分可能性
第11回 テイラーの定理
第12回 極大値・極小値
第13回 陰関数定理
第14回 逆関数定理
第15回 条件付極値問題
第16回 前期期末試験

第17回 長方形領域の分割
第18回 重積分の定義
第19回 重積分の性質
第20回 集合の面積・体積
第21回 累次積分
第22回 重積分と累次積分との関係
第23回 重積分の計算
第24回 累次積分の順序交換
第25回 後期中間試験
第26回 微分と積分の順序交換
第27回 変数変換
第28回 線積分
第29回 グリーンの定理
第30回 体積
第31回 曲面積
第32回 後期期末試験

ただしこれは計画であり、受講生の状況等に合わせて多少の変更を行うことがある。
事前・事後学修の内容 教科書で十分に予習をしてから受講すること。
教科書の練習問題を解いて理解を確かめること。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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