三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 工学部機械工学科/総合工学科機械工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 応用量子論
おうようりょうしろん
Applied Quantum Mechanics
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-SYST-3
開放科目 開放科目    
  他専攻の学生の受講可, 自専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 自研究科の学生の受講可, 他講座の学生の受講可, 他類の学生の受講可, 他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可
開講学期

後期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 工学研究科の教室 または zoomによる遠隔授業

担当教員 小竹 茂夫(工学部)

KOTAKE, Shigeo

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 工学において、実際の材料がもつ様々な性質や量子力学的な考え方を理解することは、大変重要である。物の性質(物性)がどのように決まっているのか、材料によってどのように違うか,量子情報は従来の情報理論とはどう違うか,を理解することは、機械エンジニアが適切な設計を行う上でも、機械の性能を理解するうえでも必須の知識となる。
本講義では、前期の「応用電子論」に引き続き,様々な物の性質を取り上げ、量子力学を背景とした物性論の講義を通して、それらの概要を講義する。
さらに量子力学を応用した情報理論(量子情報)の基礎的な考え方を紹介し,量子コンピューターの人工知能や現在制御理論への応用についても講義する.基本的には式を追うだけの授業はせず、基本的な性質がどのような仕組みから発現するかの定性的な説明に心がけたい。

In engineering, it is very important to understand the various properties and quantum mechanics of real materials. To understand how the properties (physical properties) of an object are determined, how it differs depending on the material, and how quantum information differs from conventional information theory, a mechanical engineer performs an appropriate design. It is essential knowledge for understanding machine performance.
In this lecture, following on from the previous term "Applied Electron Theory", we will take up the properties of various things and give an overview of them through lectures on physical properties with quantum mechanics as a background.
In addition, the basic concept of information theory (quantum information) applying quantum mechanics will be introduced, and the application of quantum computers to artificial intelligence and current control theory will be lectured. Basically, I don't want to teach only the ceremony, but try to give a qualitative explanation of how the basic properties emerge.
学修の目的 物性論,量子力学、電子論,量子情報,電磁気学,統計力学,材料強度,機器分析,人工知能の理解が深まり、固体物理学や制御理論を学ぶ基礎的能力が身に付く。

Students will deepen their understanding of condensed matter theory, quantum mechanics, electron theory, quantum information, electromagnetics, statistical mechanics, material strength, instrumental analysis, artificial intelligence, and acquire the basic ability to study solid state physics and control theory.
学修の到達目標 ・半導体デバイスのメカニズムが分かる.
・レーザーやLED・量子井戸の構造が理解できる。
・固体の誘電体的性質が理解できる。
・固体の磁気的性質や磁性体種類が理解できる。
・超伝導の原理や性質が理解できる。
・結晶の不完全性を生む格子欠陥、転位を理解できる。
・材料の力学物性の学問の現状を理解できる.
・材料の分析機器のメカニズムが理解できる.
・量子情報の基礎的な考え方が理解できる。
・量子コンピューターの仕組みが理解できる.
・量子アルゴリズムの考え方が理解できる。
・量子情報を応用した制御理論や人工知能の可能性を理解できる。

・ Understand the mechanism of semiconductor devices.
・ Understand the structure of lasers, LEDs, and quantum wells.
・ Understand solid dielectric properties.
・ Understand the magnetic properties and types of magnetic materials of solids.
・ Understand the principles and properties of superconductivity.
・ Understand lattice defects and dislocations that cause crystal imperfections.
・ Understand the current state of study of the mechanical properties of materials.
・ Understand the mechanism of material analysis equipment.
・ Understand the basic concept of quantum information.
・ Understand how quantum computers work.
・ Understand the concept of quantum algorithms.
・ Understand the potential of control theory and artificial intelligence using quantum information.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○個性に輝く技術者となるために、自らの短所を補い、長所を伸ばそうとする意欲と姿勢を持っている。【関心・意欲】【態度】
○社会性・国際性・倫理観:社会的・国際的に広い視野、先見性、倫理観を持つために、科学技術の果たす歴史的・社会的役割を理解している。【態度】
 コミュニケーション能力:自らの考えを日本語や英語で科学的・論理的に説明し、コミュニケーションすることができる。【技能・表現】
○工学基礎:工学の礎となる数学、自然科学、情報技術に関する基礎知識を持っており、これを使って議論できる。【知識・理解】
○機械工学専門:材料と構造、運動と振動、エネルギーと流れ、情報と計測・制御、設計と生産、機械とシステムなどの機械工学の主要専門分野に関する基礎知識を持ち、これを応用することができる。【知識・理解】
 デザイン能力・創造性:社会の要求をとらえたモノづくりのための創造力と設計技術の基礎を修得している。【思考・判断】
○実践的能力:機械の専門分野とともに、産業の環境負荷や生態系への影響、環境と人間に調和する機械の知能化など、環境-人間-機械の関係を総体的にとらえて、科学技術を応用することができる。【思考・判断】
○自主性:地球の将来を見据えて、自ら課題を設定し、計画・実行することができる。【関心・意欲】

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

感じる力=20%,考える力=50%,生きる力=20%, コミュニケーション力」=10%
Power to feel = 20%, Power to think = 50%, Power to live = 20%, Communication "= 10%

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 *期末試験がオンラインになった場合:授業のレポート(p:20点),出席や質問(q:10点)と期末試験(r:100点)により、100 * (p+q+r) / 140 の評価点(100満点)によって総合的に判断します。
*期末試験が対面になった場合:授業のレポート(p:20点),出席や質問(q:10点)と期末試験(r:100点)により、100 * (p+q+r) / (p+q+100) の評価点(100満点)によって総合的に判断します。

* If the final exam is online: class report (p: 20 points), attendance and questions (q: 10 points) and final exam (r: 100 points), 100 * (p + q + r) / Comprehensive judgment based on 140 evaluation points (out of 100).
* If the final exam is face-to-face: 100 * (p + q + r) / by class report (p: 20 points), attendance and questions (q: 10 points) and final exam (r: 100 points) (p+q+100) will be comprehensively judged by the evaluation score (out of 100).
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 ・毎回,授業前にレジュメを配り,その日の授業のまとめや課題を示す.休んだ学生の便宜をはかるために,レジュメをMoodleで提供する.
・授業の板書を書画カメラを用いることで記録し,Moodleで学生に提供する.これにより受講生の復習をしやすくする.
・授業後にMoodleで小テストを行い,理解の定着を図る.
・質問や連絡をMoodleでおこない,受講生全体に行き渡るようにする.
・正当な理由があって休んだ学生の便宜をはかるために,要請があった場合には,講義のビデオを視聴できるようにする.

・Every time, a resume is distributed before class, showing a summary of the day's class and assignments. For the convenience of absent students, resumes are provided in Moodle.
・Record the blackboard in class using a document camera and provide it to students in Moodle. This makes it easier for students to review.
・A quiz will be given in Moodle after the class to establish understanding.
・Use Moodle to ask questions and communicate with other students so that they can reach out to all students.
・For the convenience of students who are absent for valid reasons, videos of lectures will be made available upon request.
教科書 特に教科書は定めず,オリジナルな講義を行う.
各自,自分に合った参考書を購入ください.

Original lectures are given without specific textbooks.
Please purchase your own reference book.
参考書 数多くの固体物理関連の教科書があるが、
図書館のe-book libraryにあります
「電子物性 新版」
松澤, 剛雄/高橋, 清/斉藤, 幸喜(著) 森北出版
ISBN 9784627772021
をお薦めします.図書館のHPの丸善e-book libraryから各自ダウンロードください.

その他にも,入門書としては
「初歩から学ぶ 固体物理学」 (矢口裕之著 講談社)や
「固体物性入門 例題・演習と詳しい解答で理解する」(沼居貴陽著、森北出版)や
「材料科学3」(C.R.バレット他著、培風館、絶版?)がよい。
また高度だが良い参考書として,
「固体物理学入門(上)および(下)」(キッテル著、丸善)
「熱物理学」キッテル著,丸善がある.
この他にも,
したしむ固体構造論 (したしむ物理工学) 志村史夫著  朝倉書店  (Maruzen eBook Library)
したしむ電子物性 (したしむ物理工学) 志村史夫著  朝倉書店 (Maruzen eBook Library)
したしむ表面物理 (したしむ物理工学) 志村史夫著  朝倉書店 (Maruzen eBook Library)
したしむ磁性 (したしむ物理工学) 小林久理眞 著 朝倉書店 (Maruzen eBook Library)
多体問題 ―電子ガス模型からのアプローチ―(朝倉物理学大系 9)高田康民著  朝倉書店 (Maruzen eBook Library)
多体問題特論 ―第一原理からの多電子問題―(朝倉物理学大系 15) 高田康民著  朝倉書店 (Maruzen eBook Library)
納得しながら電子物性 (納得しながら学べる物理シリーズ 4)(※) 岸野正剛著  朝倉書店 (Maruzen eBook Library)
を挙げる.
オフィスアワー 毎週月曜日12:20~14:30に機械棟2階小竹教員室にて対応する.電子メールによる質問を歓迎する.
Every Monday from 12:20 to 14:30, I will respond in the Kotake teacher's room on the second floor of the machine building. I welcome e-mail questions.
受講要件 「応用電子論」,「量子力学」を受講していることが望ましいが,必須ではない.
予め履修が望ましい科目 この授業は「応用電子論」の続きの授業である。

This lesson is a continuation of "Applied Electron Theory".
発展科目 大学院では「固体物理特論」,「固体物理演習」,「極限物性特論」,「極限物性演習」,「量子応用特論」としてさらに詳しく学ぶ。

At graduate school, students will learn more in detail as "Solid State Physics", "Seminar in Solid State Physicss", "Physics of Extreme Materials", "Applied Quantum Mechanics", and "Solid State Physics under Extreme Environment".
その他 ・講義の連絡はMoodleを通じて連絡しますので,登録を御願いします。
・レジュメは,Moodel内にpdfの形で置いてあります。なくした人は取って行ってください。
・正当な理由があって休んだ場合は,連絡をください.講義のビデオを公開します.

・Lectures will be communicated through Moodle, so please register.
・ The resume is in pdf format in Moodel. If you lose, please take it away.
・If there is a legitimate reason for taking a day off, please let us know. Lecture videos will be released.

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=256
キーワード ダイオード,トランジスター,レーザー,半導体の光学的性質,誘電体,磁性体,
ボーズアインシュタイン凝集,超流動と超伝導,トンネル効果,全反射,無線電力転送,
材料の力学物性,分析機器,量子アルゴリズムと量子コンピューター,人工知能
Key Word(s) diodes, transistors, lasers, semiconductor optical properties, dielectrics, magnetics,
Bose-Einstein aggregation, superfluidity and superconductivity, tunnel effect, total reflection, wireless power transfer,
mechanical properties of materials, analytical instruments, quantum algorithms and computers, artificial intelligence
学修内容 第1回講義 「ダイオード」と「トランジスター」
ダイオード
p-n 接合⇒ダイオード
ダイオードの電気的特性
ダイオードの等価回路
整流回路と直流電源
太陽電池
バイポーラートランジスター
バイポーラートランジスターの構造
ベース,エミッタ―,コレクター
n-p-n トランジスター,p-n-p トランジスター
バイポーラートランジスターの静特性曲線
バイポーラートランジスターの動作領域と飽和領域
増幅回路
電界効果トランジスター
LSI 製造技術
Lecture 1: "diode" and "transistor"
diode
p-n junction ⇒ diode
Electrical characteristics of diode
Diode equivalent circuit
Rectifier circuit and DC power supply
Solar cell
Bipolar transistor
Bipolar transistor structure
Base, emitter, collector
n-p-n transistor, p-n-p transistor
Static characteristic curve of bipolar transistor
Operating and saturation regions of bipolar transistors
Amplifier circuit
Field effect transistor
LSI manufacturing technology

第2回講義 半導体の光学的性質,レーザー
フォトン(光子)とフォノン(音子)のエネルギーと運動量
電子遷移の選択律
半導体のバンド構造における電子状態の遷移と光の相互作用
直接遷移型半導体
間接遷移型半導体
2準位間の電子状態の変化による光の放出と吸収
アインシュタインの自然放射遷移確率
アインシュタインの誘導吸収遷移確率
アインシュタインの誘導放射遷移確率
誘導放出=レーザーの原理(その1)
反転分布=レーザーの原理(その2)
通常光とは?
レーザーの特徴
半導体レーザー
Lecture 2: Optical properties of semiconductors, laser
Energy and momentum of photons (photons) and phonons (phonons)
Electronic transition selection
Electronic state transitions and light interactions in semiconductor band structures.
Direct transition semiconductor
Indirect transition semiconductor
Emission and absorption of light due to changes in electronic state between two levels
Einstein's spontaneous emission transition probability
Einstein's induced absorption transition probability
Einstein stimulated radiation transition probability
Stimulated emission = Laser principle (Part 1)
Inversion distribution = Laser principle (Part 2)
What is normal light?
Laser features
Semiconductor laser

第3回講義 誘電体
誘電体に見られる特殊な物性
MKSA 単位系における電磁場の単位
コンデンサーのマクロな物性
物質内部の様々な誘電分極
反分極因子
ローレンツの局所電場
強誘電体
圧電体の用途
焦電体の用途
Lecture 3: Dielectric
Special physical properties found in dielectrics
Unit of electromagnetic field in MKSA unit system
Macro properties of condenser
Various dielectric polarizations inside materials
Anti-polarization factor
Lorentz local electric field
Ferroelectric
Applications of piezoelectric body
Pyroelectric applications

第4回講義 磁性体
磁性体のマクロな物性
物質内部の様々な磁気モーメント
磁性体の分類
強磁性体
強磁性体の磁化(M)の温度による変化
磁区と磁壁
強磁性体の磁化曲線
反磁界係数
結晶磁気異方性
軟磁性体
硬磁性体
磁場センサー
Lecture 4: Magnetic Materials
Macro physical properties of magnetic material
Various magnetic moments inside matter
Classification of magnetic material
Ferromagnetic material
Change of magnetization (M) of ferromagnetic material with temperature
Domains and domain walls
Magnetization curve of ferromagnet
Demagnetizing factor
Crystal magnetic anisotropy
Soft magnetic material
Hard magnetic material
Magnetic field sensor
第5回講義 「ボーズアインシュタイン凝集」と「超流動と超伝導」
冬の窓に付く水滴=水蒸気の凝集
2つの量子粒子と古典粒子
ボーズ粒子の分布関数
4He 原子の運動量とエネルギー
4He 原子のおけるボーズアインシュタイン凝集
超流動
クーパー対のボーズアインシュタイン凝集
超伝導
第1 種超伝導と第2 種超伝導
マイスナー効果
ジョセフソン効果
超伝導量子干渉素子 SQUID

Lecture 5: "Bose-Einstein Coagulation" and "Superfluidity and Superconductivity"
Water droplets on winter windows = water vapor condensation
Two quantum particles and classical particles
Bose particle distribution function
4He atomic momentum and energy
Bose-Einstein aggregation in 4He atoms
Superfluid
Bose-Einstein agglomeration of Cooper pairs
Superconductivity
Type 1 superconductivity and type 2 superconductivity
Meissner effect
Josephson effect
Superconducting quantum interference device SQUID
第6回講義 「トンネル効果」と「全反射」,「無線電力転送」
トンネル現象
全反射
無線電力転送
STM

Lecture 6: "Tunnel effect", "Total reflection", "Wireless power transfer"
Tunnel phenomenon
Total reflection
Wireless power transfer
STM
第7回講義 材料の力学物性
破壊力学
転位論
弾性
塑性
擬弾性
応力誘起マルテンサイト
形状記憶合金
Lecture 7: Mechanical properties of materials
Fracture mechanics
Dislocation theory
Elasticity
Plasticity
Pseudoelasticity
Stress-induced martensite
Shape memory alloy

第8回講義 分析機器
X線回折装置
EPMA
XPS
示差熱分析
IR spectra
Raman spectra
NMR
MRS
SPM
Lecture 8: Analysis equipment
X-ray diffractometer
EPMA
XPS
Differential thermal analysis
IR spectra
Raman spectra
NMR
MRS
SPM

第9回講義 「量子アルゴリズムと量子コンピューター」
光は波動でありかつ粒子である=量子
量子の不思議: 量子粒子と古典粒子の違い
量子計算とは何か?
量子アルゴリズムを光学回路で理解する
Lecture 9: "Quantum algorithms and quantum computers"
Light is a wave and a particle = quantum
The wonder of quantum: the difference between quantum particles and classical particles
What is quantum computation?
Understanding quantum algorithms with optical circuits

第10回講義「量子アルゴリズムと量子コンピューター」の続き
Deutche-Josza のアルゴリズム
Grover の量子検索アルゴリズム
Grover のアルゴリズムの先端技術への応用
人工知能
深層学習
Lecture 10: "Quantum Algorithms and Quantum Computers"
Deutche-Josza algorithm
Grover's quantum search algorithm
Applying Grover's algorithm to advanced technology
Artificial intelligence
Deep learning

第11回講義「量子アルゴリズムと量子コンピューター」の続き
量子ビットとスピンと偏光
エンタングルメントと量子計算
Lecture 11: "Quantum Algorithms and Quantum Computers"
Quantum bits, spin and polarization
Entanglement and quantum computation

第12回講義「量子アルゴリズムと量子コンピューター」の続き
量子ビットと量子ゲート
具体的な計算方法
Lecture 12: "Quantum Algorithms and Quantum Computers"
Quantum bits and quantum gates
Specific calculation methods

第13回講義「量子アルゴリズムと量子コンピューター」の続き
様々な量子アルゴリズム
量子アルゴリズムの応用
Lecture 13: "Quantum Algorithms and Quantum Computers"
Various quantum algorithms
Applications of Quantum Algorithms

第14回講義「量子アルゴリズムと量子コンピューター」の続き
量子アルゴリズムの振動学への応用
量子アルゴリズムの制御理論への応用
Lecture 14: "Quantum Algorithms and Quantum Computers"
Application of Quantum Algorithms to Oscillation Theory
Applications of quantum algorithms to control theory

第15回講義 全体のまとめと復習
レポートの回答
Lecture 15: Summary and Review
Report Answer

第16回 定期試験
Regular Exam
事前・事後学修の内容 事前学修:特に必要はありません.
事後学修:Moodleの小テストに回答ください.
Moodleに掲げた板書ノートを参考に,各自の授業ノートを完成ください.
レジュメの最後に記されているレポート課題を解いてください.

Pre-learning: No special requirements.
Subsequent study: Please answer the quiz of Moodle.
Please complete your own class notebook with reference to the notebook on Moodle.
Complete the report assignment at the end of the resume.
事前学修の時間:    事後学修の時間:200分/回

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