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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 全学が開講する教職に関する科目(教育学部学生を除く) | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 全学教職課程履修生対象 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 教育技術論B | |
きょういくぎじゅつろん びー | ||
Theory of Educational Technique B | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 未定です。各学部掲示板やmoodle等における情報を随時確認してください。 | |
担当教員 | 守山紗弥加(高等教育デザイン・推進機構) | |
MORIYAMA, Sayaka | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 開講中、状況によって教室や実施形態、参加の仕方等について変更される可能性がありますので、随時情報(moodle、掲示板等)に注意するようにしてください。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 児童・生徒として授業を「うける」立場・身体から、教師として授業を「つくる」「する」立場・身体に移行するという見通しを持ち、被教育経験の相対化を図る。それらを踏まえ、多様な授業イメージや教師像の構想を目指し、あらためて教育における「技術」の持つ意味について考えることで、教職についての視座を育む。 具体的には、教師の中心的な仕事の一つである「授業」について、観察・分析、成り立ちや構成要素について学ぶ。教職を志す上で必要な教育技術や方法、それらに関連した知識・考え方を習得し、それらを活用して、目的に応じた授業デザインや教材制作を目指す。時代や社会の変化に応じた授業づくりにも対応できるよう、ICTを活用した教育活動の構想も視野に入れ、現在の授業や学校教育が担っている役割について考察する。これらについて、他者との学び合いやグループでの課題解決を通して取り組むことで、協働的な教育実践のあり方についても思考する。 |
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学修の目的 | 授業を「みる」(観察・記録)、「かたる」(省察・検討)、「しる」(授業の成り立ちや、実践における技術・方法)、「つくる」(教材研究・開発、授業デザイン)過程に携わることを通して、児童・生徒として授業を「うける」身体から、教師として授業を「する」(模擬授業、評価・検討)身体を体験し、授業や教育実践という世界について多面的に考察する。 |
学修の到達目標 | ・教育の技術や方法、またそれらに関連した知識・考え方を知る。 ・教育の技術や方法の背景にある理念や観を読み解く姿勢を養い、具体的に説明できるようになる。 ・授業や教師、「学び」「教え」について、様々な対話を通して見つめ直す。 ・情報機器を活用した教育(情報モラルを含む)について、体験も踏まえながらその特徴や必要性、意義について理解し、授業デザインや学習指導への活かし方を考察する。 ・上記の学習を他者との対話やグループでの課題解決を通して行うことができ、それらを活用して目的に応じた授業・教材を提案できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業への取り組み・グループ活動への貢献30%、授業内課題40%、最終レポート30%(いずれも必須)により、総合的に評価する。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 特に指定しない |
参考書 | 中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領(文部科学省) 田中耕治編(2007)『よくわかる授業論』(ミネルヴァ書房) 浅田匡・生田孝志・藤岡完治編著(1998)『成長する教師』(金子書房) 他、適宜紹介する。 |
オフィスアワー | 前期月曜9・10限(事前に連絡してください) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 教職入門 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 教育の技術・方法、授業デザイン |
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Key Word(s) | educational technique,perspective,design of lesson |
学修内容 | 第1回 オリエンテーション:授業の概要と方法の確認(教職における教育技術の位置づけ、ICT活用の意義と理論を含む) 第2回 「教師にとって必要な技術とは?」 第3回 教育における「技術」の捉え方:技化/身体化 第4回 授業を「うける」:授業の世界×子どもの世界 第5回 授業を「みる」(1):授業の見方・捉え方、観察・記録法(ICTを活用した支援・指導の在り方) 第6回 授業を「みる」(2):授業観察実習(参与観察法、ICTを活用した観察・記録) 第7回 授業を「かたる」:授業記録に基づいた省察・検討(ICTの活用を含む) 第8回 授業を「しる」(1):授業の構成要素 第9回 授業を「しる」(2):授業の時間・空間(学習形態・方法、教育内容)を考える-ICTの導入による「知」や学びのあり方、生徒の情報活用能力や情報モラルを育成するための支援・指導- 第10回 授業を「つくる」(1):教材研究・開発(ICTの活用を含む) 第11回 授業を「つくる」(2):模擬授業実践・検討による改善(ICTの活用を含む) 第12回 授業を「つくる」(3):授業デザイン・授業案作成(ICTの活用を含む) 第13回 授業を「する」(1):授業実践活動((ICTの活用を含む) 第14回 授業を「する」(2):評価・省察活動(ICTを活用した評価・省察) 第15回 ポートフォリオを用いた学びのふり返り |
事前・事後学修の内容 | ・授業時間外に、課題に関わる調査・制作やグループ活動を必要とします。各自がこだわりと責任をもって積極的に取り組むように心がけましょう。 ・日頃から授業づくりを意識し、身近なもの・ひと・ことをよく観察しましょう。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |