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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・特別支援教育に関する専門科目(A類)
科目名 特別支援教育の基礎理論に関する科目
とくべつしえんきょういくのきそりろんにかんするかもく
Introduction of Education of Children with special needs
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 特別支援教育概論
とくべつしえんきょういくがいろん
Introduction of Education of Children with special needs
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-spec-SPEC2001-001
開放科目 開放科目    
  他専攻の学生の受講可, 自専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 自研究科の学生の受講可, 他講座の学生の受講可, 他類の学生の受講可, 他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可
開講学期

前期

開講時間 水曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 2号館5階S501教室

担当教員 栗田季佳

KURITA Tokika

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 障がいのある人たちと共に生きていく社会づくりを目標とするインクルーシブ教育を概説する。
また特別支援教育の理念・制度・カリキュラム等の説明、今後の課題について考える。
特別支援教育の履修での入門の授業としている。 
学修の目的 障がいのある人たちへの差別を考え、一緒に生きていく地域づくり、
一緒に学べる学校づくり、一緒に働ける職場づくりを世界の取り組み、
国内の取り組みから学び、具体的に自分が住んでいる地域での課題を考える。
学修の到達目標 受講生が全国の様々な教育の状況を知り、インクルシーブ教育ヘ志向する教育の課題をとらえ、インクルシーブ教育の実現の「社会的障壁」を
認識する。さらに一人ひとりの合理的配慮についても具体的に考える。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席率とレポート・試験等による総合評価。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 障がいのある人たちの自らの意見を聞くこと、さらにコミュニケーションをして、社会的障壁、合理的配慮を考えていくための話し合いを授業の中に取り入れる。
教科書 随時、資料を配付する。
参考書
オフィスアワー 栗田:木曜日17:00~18:00、教育学部専門校舎2号館5階・栗田研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 特別支援教育、インクルージョン、障がい者への差別
Key Word(s) Education of Special Needs, Inclusion, Discrimination against the People
with special needs,
学修内容 1~3回 特別支援教育の理念
4~5回 障害と教育
6~7回 インクルージョンにおける課題
8~9回 障害者権利条約と教育について
10~11回 障がいのある人たちへの差別
12~13回 障がいのある人たちの地域での生活の問題と課題
14~15回 特別支援教育の問題と今後の課題
事前・事後学修の内容 WHOのICFモデルについての文献を学習する。
社会モデルに関する文献講読。

障がい者権利条約の理念についての参加型学習の発表、およびレポート作成。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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