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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 文学概論J
ぶんがくがいろんJ
An Introduction to Literature J
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2120-031
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 湯浅陽子(人文学部文化学科)

YUASA,Yoko

SDGsの目標
連絡事項 「受講対象学生」欄に誤って「学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次」と表記していますが、1年次の履修も可能です。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 この授業では,全15回を前半・後半に分け、前半(第1回~7回)の「Ⅰ中国古典詩文の諸ジャンル」では、古典詩文の各ジャンル・文体の有する特色について、作品例を挙げつつ解説する。また、後半(第8回~15回)の「Ⅱ古典的中国における書物の文化史」では、中国古典文献学(文学・史学・哲学)を学ぶための基礎知識である、近代以前の中国における書物の発行・所蔵・分類をめぐる状況について、時代を追って概説し、その特質について検討する。
学修の目的 中国の古典文学を学ぶための基礎知識を得る。
学修の到達目標 中国の古典詩文ならびに古典文献学の基礎知識を得る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
○変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
○国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業に対する積極的な態度30%、課題・レポートの提出70%。計100%。(合計が60%以上で合格。)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 履修者と意見交換をする機会を増やした。
教科書 Moodleコースを使用して資料を配布する。
参考書 必要に応じて授業中に紹介する。
オフィスアワー 金曜日 12:00~13:00 場所:湯浅研究室(共通教育4号館4階)
事前にメールで連絡してください。メールでの相談は随時受け付けます。
受講要件 この授業は国語科教員免許の漢文学に該当する。
予め履修が望ましい科目
発展科目 中国の文学AB 中国文学演習AB
その他 この授業は、教育学部専門科目「漢文学講義Ⅱ」として教育学部生も受講します。開講は人文学部の日程に沿って行います。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=15981
キーワード 中国古典文学、詩文、書物
Key Word(s) Chinese Classical Literature, poem and prose, books
学修内容 Ⅰ中国古典詩文の各ジャンル
 ① 辞賦
 ② 古体詩(1) 古詩
 ③ 古体詩(2) 楽府詩
 ④ 新(今)体詩
 ⑤ 詩の唱和について
 ⑥ 詞
 ⑦ 駢文と古文
Ⅱ古典的中国における書物の文化史
 ⑧ 簡策・絹帛・紙
 ⑨ 先秦~前漢
 ⑩ 後漢~西晋
 ⑪ 南朝期
 ⑫ 北朝・隋
 ⑬ 唐 別集の散佚と伝承 
 ⑭ 唐~宋 書籍印刷の始まり
 ⑮ 宋 蔵書と文人たち 
事前・事後学修の内容 毎回授業の前に配布資料、また参考書などにより予習しておくことが望ましい。
また授業の後には内容を整理し、興味のある事柄については、各自参考書などによりさらに理解を深めてほしい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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