三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アメリカの歴史F
あめりかのれきしF
American History F
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2140-013
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 森脇由美子(人文学部文化学科)

MORIWAKI, Yumiko

moriwaki@human.mie-u.ac.jp

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 現代社会においてアメリカと日本は深いかかわりを持っており、われわれにとってアメリカを理解することは国際社会で生きる上できわめて重要である。アメリカ社会の本質を理解するには、現在だけでなく過去への理解が不可欠となる。本講義では、アメリカ史研究における課題と現状について学んでいく。南北戦争から現代までを取り上げ、アメリカ社会の歴史的発展の過程を理解していく。
学修の目的 南北戦争より以降現代までのアメリカの歩んだ課程をたどる中で、アメリカ社会の特性を歴史的に理解できるようになる。過去の人々の価値観や行動への洞察力を養い、アメリカのみならず、近現代社会全般への批判的な考察力を持つことができる。
学修の到達目標 19世紀半ばまでのアメリカ史の基礎的知識を獲得し、アメリカ社会に根ざす基本的理念の形成とその変化について学び、アメリカ社会の特徴を歴史的に理解できるようになる。歴史的思考を身に着けることによって、社会のさまざまな現象を、皮相的な事柄だけでなく、社会内部に潜んだ問題から捉え、自分自身で考察していくことができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点(40%)と期末試験(60%)。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 報告やディスカッションを取り入れて能動的要素を加えた講義とし、授業後に実施するMoodleを用いた学習により学生の理解度を把握して双方向性を持つ授業にしていきたい。
教科書 和田光弘編著『大学で学ぶアメリカ史』(ミネルヴァ書房。2014年)
参考書 授業中に指示する。
オフィスアワー 木曜日14:40~15:40
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 アメリカの歴史E
発展科目 アメリカ史演習A~H
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16207
キーワード アメリカ 南北戦争 革新主義 世界大戦 現代  
Key Word(s) The United States of America, The Civil War, Progressice Era, The World War Ⅰ and Ⅱ
学修内容 テキスト『大学で学ぶアメリカ史』を利用し、アメリカ史に対する基礎的知識を学び、アメリカ社会の現在と過去への洞察力を深める。後期は南北戦争以降現代までについて取り上げる。第1回~第3回、まとめは講義形式で行い、第4回以降は報告形式(グループ発表)と講義形式の授業を交互で行う。報告形式の回と全体を通じてのディスカッションの回の授業では、グループに分けれてディスカッションを行う。
授業は以下のように進める。

 第1回 授業内容の説明
 第2回 アメリカの基礎知識①
 第3回 アメリカの基礎知識②
 第4回 南北戦争と「再建時代」①
 第5回 南北戦争と「再建時代」②
 第6回 金ぴか時代から革新主義へ①
 第7回 金ぴか時代から革新主義へ②
 第8回 第一次世界大戦と黄金の1920年代①
 第9回 第一次世界大戦と黄金の1920年代②
 第10回 ニューディールと第二次世界大戦①
 第11回 ニューディールと第二次世界大戦②
 第12回 第二次世界大戦後から1970年代までの内政と社会①
 第13回 第二次世界大戦後から1970年代までの内政と社会②
 第14回 ディスカッション(後期授業全体の内容について)
 第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 テキストに沿った授業時については、事前に各自、テキストの該当する章を読み、疑問点や意見についてまとめておく。報告グループに当たった際には、グループのメンバーとともに授業での報告を事前に準備する。毎回の講義終了後、授業へのリアクション等をMoodle上の課題として記入し、学習内容の復習を行う。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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