三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本社会演習B
にほんしゃかいえんしゅう びー
Seminar on the Japanese Society B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-113
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 永谷 健(人文学部)

NAGATANI, Ken

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 近代以降の日本社会が含む諸問題を社会学はいかに扱ってきたのか、そして、社会学的に研究するとはどのようなことなのかについて理解を深めるため、専門的な先行研究を読み込む。また、各自が定めた研究のテーマについて自由報告を行なう。扱うテーマは、日本の近代化・格差・社会階層・メディアにかかわるものとする。
学修の目的 先行研究の読み込み、および、独自のリサーチを通じて社会学的研究に関する理解を深めるとともに、本格的な研究のための準備を行なう。
学修の到達目標 近現代日本の社会学的な問題領域に関する専門的な知識を得るとともに、各自が設定した社会学的な研究にとって実施可能な方法論について理解を深める。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表、その要約の提出(受講者数を勘案し、妥当な方法を授業内で指示する)、ディスカッションヘの参加により総合的に評価する。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 報告文献やリサーチ方法を選択する際には、受講者の問題関心や研究テーマに関する理解度を考慮しながら相談する。
教科書 授業の中で指示する。
参考書 授業の中で指示する。
オフィスアワー 火曜日12:00~13:00
受講要件 とくになし。
予め履修が望ましい科目 社会学概論A、社会学概論B、日本の社会A、日本の社会B
発展科目
その他 卒業研究に直結する授業なので、3年次以上での履修が望ましい。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16131
キーワード 近代化、階層文化、格差社会、メディア
Key Word(s) modernization, class culture, economic disparity, media
学修内容 第1回 問題の提起と進め方についての打ち合わせ
第2回~第9回 近現代日本の諸問題に関する先行研究の報告
第10回~第14回 各自の研究報告
第15回 総括
事前・事後学修の内容 発表では、取り上げる文献やリサーチ方法について事前に相談し確認するが、扱うテーマに関する情報については、関連書籍・新聞雑誌記事・ウェブ記事などによりながら各自で自発的に調べること。また、授業後には、授業内容を踏まえた応用的な小レポートを課す場合がある。そのため、授業時間内では、授業で用いた資料を、あとで自分なりの解釈を行う考察対象として捉えてほしい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University