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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 社会学概論B
しゃかいがくがいろん びー
Sociology B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult1100-047
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 永谷 健(人文学部)

NAGATANI, Ken

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 近現代の社会に立ち現れる様々な問題に関して、社会学という学問分野はどのような視点で研究を行い、また、どのような知見をもたらしてきたのか。この講義では、具体的な社会問題や日常的な話題(とくに家族、メディア、組織、消費社会に関わるもの)を取り上げながら、社会学の分析視角や社会学理論のなかでも著名なものについて概説する。
学修の目的 社会学の分析視角や社会学理論が持つユニークな特色、そして、それらが様々な社会問題を観察し分析するのに有効である点について理解を深める。
学修の到達目標 社会問題に関するいくつかの基本的なトピックを、社会学的な視点や社会学理論をもとに説明できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 筆記テスト50%、レポート50%、計100%。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 小テストやレポートを通じて、受講者の疑問点や理解の程度を確認する。
教科書 授業のなかで指示する。
参考書 授業のなかで指示する。
オフィスアワー 月曜日16:30~17:30
受講要件 とくになし。
予め履修が望ましい科目 とくになし。
発展科目 日本の社会
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16129
キーワード 組織、メディア、消費
Key Word(s) family, media, organization, consumption
学修内容 第1回 導入(近現代社会の諸問題と社会学の視点)
第2回 近代化のなかでの家族と個人
第3回 家父長制と近代家族
第4回 日本の「イエ」と経営家族主義
第5回 現代家族の多様化と個人
第6回 集団・組織への関心の高まり(群衆・大衆・公衆への学問的関心)
第7回 近代化と集団類型論
第8回 官僚制論とその応用および批判
第9回 その後の組織論
第10回 第1回~第9回までのまとめ、小テスト
第11回 マス・メディアへの学問的関心の高まり
第12回 活字メディアと言論・世論
第13回 多様なマス・コミュニケーション研究
第14回 消費社会とメディア
第15回 近年のメディア研究とまとめ
事前・事後学修の内容 事前に配布(掲示)した資料をよく読んだうえで授業に出席すること。また、授業後には、授業内容を踏まえた応用的な小レポートを課す場合がある。そのため、授業時間内では、授業で伝えた内容を単なる知識として受けとめるのではなく、あとで自分なりの解釈を行う考察対象として捉えてほしい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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