シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2023 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | アジア・オセアニアの言語B | |
あじあ・おせあにあのげんごB | ||
Languages of Asia and Oceania B | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2120-023
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
水曜日 7, 8時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 塚本 晃久(非常勤講師) | |
TSUKAMOTO, Akihisa | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | アウストロネシア諸語の歴史と比較言語学の方法に関する知識の習得 |
---|---|
学修の目的 | アウストロネシア諸語の歴史と比較言語学の方法に関する知識の習得 |
学修の到達目標 | 言語史の再構方法を学ぶ(アウストロネシア諸語を例とする) |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | レポート(80%) 授業への積極的参加(20%) ※オンライン授業になった場合は変更する可能性あり |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | プリント配布 |
参考書 | プリント配布 |
オフィスアワー | 授業の後に適宜応じる。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16174 |
---|
キーワード | アウストロネシア諸語 言語史 歴史言語学 方法論 |
---|---|
Key Word(s) | Austronesian Languages, Linguistic History, Historical Linguistics, Methodology |
学修内容 | アウストロネシア諸語は系統的にみて互いに関係のある言語の集まりで、いわゆる語族を形成する。この語族は世界でも最も大きな語族のひとつで、それに属する言語は1000前後あると言われ、地理的には北は台湾、南はニュージーランド、東はイースター(ラパヌイ)島(チリ領)、西はマダガスカルに至る広大な地域に分布している。本講義では、まず、言語の歴史研究の方法を学んでから、アウストロネシア諸語の歴史を取り扱った主な研究を検討し、これらの言語がどのように成立したかを学ぶ。その後、まだ十分に解明されていない問題にも触れる。講義の前半で学ぶ歴史研究の方法はアウストロネシア諸語ばかりでなく、どのような言語の歴史研究にも適用することができる一般的なものである。 第1~5回:歴史言語学の方法 第6~8回:アウストロネシア諸語の歴史研究の始まり 第9~10回:Otto Dempwolffの研究 第11回 :小川尚義とIsidore Dyenの研究 第12~13回:今日までのアウストロネシア諸語の研究のまとめ 第14~15回:今後の問題 |
事前・事後学修の内容 | 各回の授業で取り上げる基本概念について、事前に各自で調べておくことが求められる。また、事後には配付資料などとともに授業内容を復習し、成績評価に備えること。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |