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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)電気電子工学専攻
領域 主領域 : E; 副領域 : F
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修
授業科目名 誘電体工学PBL演習
ゆうでんたいこうがくぴーびーえるえんしゅう
Problem Based Learning Seminar in Dielectric Materials
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-EMAT-5
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 1, 2, 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 電気電子棟3F1316室

担当教員 青木 裕介(工学研究科電気電子工学専攻)

AOKI, Yusuke

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 この演習は,「誘電体工学特論」と密接に関係し,固体物性をより深く習得することを目標としている。固体物性に関する英語の文献を題材に輪講形式で演習を行う。
(Course description/outline)
This seminar course is deeply related to the course "Dielectric Materials", and aims at achieving deep understanding of solid state physics. The course proceeds by giving lectures in turn by graduate students themselves on articles on solid state physics written in English.
学修の目的 固体材料の電子的・光学的・磁気的物性を決定する固体のバンド構造と電子の振る舞いについての理解を深める。
(Learning objectives)
Obtain deep understanding on the band structure of solids and behaviors of electrons in them which determine the electronic, optical, and magnetic properties of solid state materials.
学修の到達目標 電気電子工学に用いられている材料の性質を基本から理解できる。さらに、自主的に学習する能力、深く理解する能力、研究へ応用する能力を身に着けることができる。
(Achievements)
Understand basic characteristics of materials used in electrical and electronic engineering. Furthermore, acquire ability to study by their own, ability to deeply understand, ability to apply new knowledge to their own researches.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 レポート100%。ただし出席も重視し、5回以上欠席は不可とする。
(Grading policies and criteria)
Grades are based on students' reports. However, attitudes to the class are also considered, and those who does not attend to the class more than five times will fail.
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書 (Reference materials)
John Singleton, "Band Theory and Electronic Properties of Solids" Oxford Univ. Press
オフィスアワー 毎週金曜日12:00~13:00,電子情報棟3階1315号室
(Office hour)
Fri 12:00~13:00, office
受講要件 「誘電体工学特論」を履修済みであることが望ましい。
予め履修が望ましい科目 誘電体工学特論
(Courses encouraged to take in advance)
Dielectric Materials
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 固体物理 バンド理論 分光学 光学 フォトニック結晶 メタマテリアル 電気電子材料
Key Word(s) solid state physics, band theory, spectroscopy, optics, photonic crystal, metamaterial, electric and electronic materials
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 Metals: the Drude and Sommerfeld models
第3回 The quantum mechanics of particles in a periodic potential: Bloch's theorem
第4回 The nearly-free electron model
第5回 The tight-binding model
第6回 Some general points about bandstructure
第7回 Semiconductors and Insulators (1) Bandstructure of semiconductors
第8回 Semiconductors and Insulators (2) photoconductivity
第9回 Bandstructure engineering
第10回 Measurement of bandstructure
第11回 Transport of heat and electricity in metals and semiconductors
第12回 Magnetoresistance in three-dimensional systems
第13回 Experimental considerations in measuring resistivity and Hall effect
第14回 Inhomogeneous and hot carrier distributions in semiconductors
第15回 Phonons
第16回 Superconductivity
事前・事後学修の内容 演習にて使用する文献については、自分の研究内容に直接関係していなくとも予習・復習として熟読し、深く理解することを心がける。
輪講を担当した学生は担当箇所を他の学生にも理解させるように努めること。
事前学修の時間:    事後学修の時間:

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