三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部資格科目
受講対象学生 2012年度以降入学生用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修 必修
授業科目名 図書館サービス概論
としょかんさーびすがいろん
Introduction to Library Services
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2310-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 長澤 多代(情報教育・研究機構)

NAGASAWA, Tayo

nagasawa.tayo@mie-u.ac.jp
059-231-9892(内線9892)

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 知識基盤社会,生涯学習社会の到来により,人々が情報を主体的に活用しながら,それぞれの立場での生活の充実を図ることがますます重視されるようになった。図書館では,利用者が,図書館が提供する多少な資料を効果的に利用できるように支援するために,図書館サービスを提供している。この授業科目では,基本的な図書館サービスについて学習することにより,図書館員として,多様な利用者の特徴を把握し,これをもとに効果的な図書館サービスを設計し運用するための基礎的な知識と考え方を習得する。
学修の目的 図書館サービスの考え方と構造の理解を図り,資料提供,情報提供,連携・協力,課題解決支援,障害者・高齢者・多文化サービス,著作権,接遇・コミュニケーション等の基本についての理解を深める。
学修の到達目標 ・図書館が提供する図書館サービスの全体像を簡潔に説明することができる。
・図書館サービスに関する基本的な用語を説明することができる。
・基本的な図書館サービスについて,意義,経緯と現状,具体例について説明することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 各回の学習の振り返り,調査課題,読書課題による。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 未定
参考書 授業で適宜紹介する。
オフィスアワー 設定しない。事前予約による。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 各回の学習内容(課題を含む),成績評価の基準については,第1回の授業で説明する。
担当教員のHP:http://www.lib.mie-u.ac.jp/r_and_d/info/nagasawa.html

授業計画

各回
共通
MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16205
第1回 概要 図書館サービスの意義
授業時間内の学修内容 説明:授業科目の概要説明(各回の学習内容,成績評価の方法など)
講義:図書館の機能とサービス,図書館サービスの役割,図書館サービスの種類,図書館サービスとネットワーク
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 用語の意味理解,授業スライドの確認
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 読書課題,個人課題,学習の振り返り
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第2回 概要 来館者へのサービス
授業時間内の学修内容 講義:サービス計画の立案
講義:貸出サービス,閲覧サービス,フロアワーク
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 用語の意味理解,授業スライドの確認
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 読書課題,個人課題,学習の振り返り
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第3回 概要 利用空間の整備
授業時間内の学修内容 講義:フロア構成,書架の配置,図書館家具の選択,排架の原理と工夫,サインシステム
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 用語の意味理解,授業スライドの確認
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 読書課題,個人課題,学習の振り返り
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第4回 概要 貸出サービス
授業時間内の学修内容 講義:貸出サービス,利用登録の意義,貸出手続,貸出方式の種類,
返却と督促,プライバシーへの配慮
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 用語の意味理解,授業スライドの確認
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 読書課題,個人課題,学習の振り返り
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第5回 概要 資料提供の展開Ⅰ
授業時間内の学修内容 講義:リクエスト・サービス,図書館相互貸借, 複写サービス,著作権
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 用語の意味理解,授業スライドの確認
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 読書課題,個人課題,学習の振り返り
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第6回 概要 資料提供の展開Ⅱ
授業時間内の学修内容 講義:読書案内,団体貸出
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 用語の意味理解,授業スライドの確認
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 読書課題,個人課題,学習の振り返り
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第7回 概要 利用対象に応じたサービスⅠ
授業時間内の学修内容 ゲスト・スピーカー:米国における図書館サービス
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 用語の意味理解,授業スライドの確認
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 読書課題,個人課題,学習の振り返り
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第8回 概要 利用対象に応じたサービスⅡ
授業時間内の学修内容 講義:児童サービス
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 用語の意味理解,授業スライドの確認
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 読書課題,個人課題,学習の振り返り
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第9回 概要 利用対象に応じたサービスⅢ
授業時間内の学修内容 講義:乳幼児サービス,ヤングアダルト・サービス
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 用語の意味理解,授業スライドの確認
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 読書課題,個人課題,学習の振り返り
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第10回 概要 利用対象に応じたサービスⅣ
授業時間内の学修内容 ゲスト・スピーカー:障がい者サービス,高齢者サービス,多文化サービス
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 用語の意味理解,授業スライドの確認
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 読書課題,個人課題,学習の振り返り
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第11回 概要 多様な利用者サービスⅠ
授業時間内の学修内容 講義:集会文化・活動,図書館サービスのデリバリー
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 用語の意味理解,授業スライドの確認
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 読書課題,個人課題,学習の振り返り
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第12回 概要 多様な利用者サービスⅡ
授業時間内の学修内容 講義:問題解決学習,学校教育活動の支援
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 用語の意味理解,授業スライドの確認
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 読書課題,個人課題,学習の振り返り
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第13回 概要 多様な利用者サービスⅢ
授業時間内の学修内容 講義:利用目的に応じた支援,課題解決型サービス
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 用語の意味理解,授業スライドの確認
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 読書課題,個人課題,学習の振り返り
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第14回 概要 利用者との交流
授業時間内の学修内容 講義:利用者とモラル,コミュニケーション,利用案内資料,図書館ツアー
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 用語の意味理解,授業スライドの確認
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 読書課題,個人課題,学習の振り返り
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第15回 概要 新しい図書館サービス
授業時間内の学修内容 講義:ビブリオバトル,共読
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 用語の意味理解,授業スライドの確認
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 読書課題,個人課題,学習の振り返り
事後学修の時間 180分
自由記述欄

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