シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2023 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 刑法総論 | |
けいほうそうろん | ||
Criminal Law 1 | ||
単位数 | 4 単位 | |
ナンバリングコード | humn-laec2220-008
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
火曜日 3, 4時限; 金曜日 5, 6時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 田中 亜紀子 | |
TANAKA,Akiko | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 刑法とは犯罪と刑罰を定めた法律である。 刑法総論では、刑法の基礎知識ならびに基本的な考え方を身に付けることを目標とし、各犯罪や刑罰に共通する通則を定めた総則部分を学ぶ。講義では必要に応じて適宜判例、時事問題を取り上げる。 |
---|---|
学修の目的 | 刑法の基本原則ならびに犯罪論に関する基礎知識を修得すること、さらには現代社会における犯罪現象に対する分析力ならびに法的思考能力を身につけることができるようになること。 |
学修の到達目標 | 刑法の基本原則ならびに犯罪論に関する基礎知識を得ること。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 中間試験40%、期末試験60%、計100%。(合計が60%以上で合格) 任意レポートの提出により10%の加点あり。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 講義においては適宜、講義内容に関する問題を課し、その回答の確認を通じて講義の理解度を確認すると共に受講者の疑問に応える。 |
教科書 | 『刑法判例百選Ⅰ 総論[第8版]』 佐伯仁志・橋爪隆編・有斐閣・2020年 六法全書 |
参考書 | 講義の中で適宜紹介する |
オフィスアワー | 毎週火曜日8:50-10:20 人文校舎4階 田中研究室 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 法学概論、日本国憲法 |
発展科目 | 刑法各論、刑事訴訟法、刑事政策 等 |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16018 |
---|
キーワード | 刑法総論における諸問題を検討する |
---|---|
Key Word(s) | criminal law |
学修内容 | 1.刑法について 2.刑法の歴史 3.刑罰について 4.刑法の基本原則 5.犯罪論・刑法理論 6~14.構成要件(行為論、構成要件、不作為、因果関係、故意、錯誤、過失) 15~18.違法性(違法性論、正当防衛、緊急避難、被害者の同意、安楽死・尊厳死) 19・20.責任論(責任主義、責任能力、原因において自由な行為) 20~22.未遂犯(未遂犯・中止犯・不能犯) 23~28.共犯 29・30.罪数と量刑 |
事前・事後学修の内容 | 1.刑法の定義 2.刑法制定後の改正点 3.刑罰とその機能 4.罪刑法定主義 5.犯罪の定義 6.構成要件検討 7.違法性検討 8.責任論検討 9.未完成の犯罪 10.複数で行われた犯罪 11.複数の犯罪の処理 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |