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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 人文学部資格科目 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 【遠隔】博物館情報・メディア論 | |
はくぶつかんじょうほう・めでぃあろん | ||
Information and Media literacy in Museums | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ||
単位数 | 単位 | |
受講対象学生 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ||
単位数 | 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
オンライン授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 須曽野 仁志(教育学部) | |
SUSONO, Hitoshi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 博物館のおける情報とはどのようなものがあるか、情報化社会での博物館の役割、博物館活動を進める上でのメディア活用について、講義だけでなく、学習者が実際にプレゼンテーションを行ったり、デジタルストーリーテリングの手法で作品制作することにより、体験的に学んでいく。 |
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学修の目的 | 博物館における情報活用や博物館におけるメディア活用の方法と技術について知り、メディア社会に積極的に参画できる実践的な知を身につける。 |
学修の到達目標 | ・博物館のおける情報とはどのようなものがあるかを知る。 ・情報化社会での博物館の役割、博物館活動を進める上でのメディア活用についてわかるようになる。 ・博物館教育のおけるプレゼンテーションやデジタルストーリーテリングの技法を具体的に習得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | ミニレポート20%、デジタルストーリーテリング作品30%、Moodleでの書き込み20%,最終テスト30% |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | オンライン授業ではチャット機能を用いて授業コメントを交流する予定である。 |
教科書 | 特に使用しない。 |
参考書 | 授業の中で紹介する。 |
オフィスアワー | 毎週月曜日16:20-17:50、教育学部附属教職支援センター須曽野研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | オンライン授業で授業を進めるが、受講生が40名未満の場合、3~4回程度を対面で行うことがある。その場合もオンラインで授業参加できるようにする予定である。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 博物館、情報化、情報の活用、メディアリテラシー、プレゼンテーション、静止画と動画、デジタルストーリーテリング |
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Key Word(s) | Museum, Media Literacy, Presentation, Digital Storytelling |
学修内容 | 第1回 講義 博物館における情報 博物館における情報提供は、近代的な博物館設立当初からの主要な役割であり、情報化社会の中ではますます重要となっている。「博物館における情報とは」という問いを考えてみる。 第2回 講義・実習 「1枚の写真の提示方法と情報提示機器の活用」 「小さな1枚の写真をどのように大勢の人に見せるか」についてアイデアを出し合い、情報をどのように提示するかについての方法と技法について学ぶ。 第3回 講義・演習 博物館におけるプレゼンテーションの方法と技術 博物館において、どのように展示物を見せるかや、情報を提示するかについて、プレゼンテーションの方法や技術を知り、実際にグループでミニプレゼンテーションを行う。 第4回 講義 博物館活動の情報化 とメディアの活用 博物館活動における情報化の進展とメデイアの活用について講義する。 第5回 講義 メディア論の系譜 19世紀、20世紀と、メディアがどのように発展し、活用されてきたかを振り返り、21世紀におけるメディア社会において、新しい時代に対応したメディア論について講義する。 第6回 講義 静止画と動画の活用 博物館教育において、静止画と動画をどのように活用するかについて考え、グループでそれらのメリットとデメリットについて話し合う。また、それらを博物館活動でどのように活かすかを検討する。 第7回 講義 博物館と情報通信技術 博物館において、どのような情報通信技術が活用されているか、実例を知る。 第8回 講義・演習 博物館における情報発信 博物館において、どのように情報発信されているかや、来館者による発信型学習をできるかを考え、情報発信のあり方や内容を知る。 第9回 講義・演習 デジタルストーリーテリングとは何か コンピュータ上で静止画(写真や絵など)を自分自身のナレーションでつないでいくデジタルストーリーテリングの手法について紹介し、制作方法について学ぶ。 第10回 演習 デジタルストーリーテリングの制作(1) 博物館に関することで(例「私の博物館の思い出」「おすすめの博物館」等)で、約2分間のデジタルストーリー作品を作る 第11回 演習 デジタルストーリーテリングの制作(2) 第10回の続き、特に、デジタルストーリーテリングにとり組む上での著作物や著作権について留意する。 第12回 演習 デジタルストーリーの発表 制作したデジタルストーリー作品の発表会を開き、授業参加者同士で作品から学び合う。 第13回 講義・演習 博物館とメディアリテラシー 博物館学芸員が必要とするメディアリテラシーについて考える。博物館における著作権問題や情報モラルについても取り上げる。 第14回 講義・演習 博物館教育とメディア 博物館における教育活動を進める上で、メディアが果たす役割と利用について考える。 第15回 講義 21世紀メディア社会における学習 授業全体をふり返り、メディア論の構図を整理した上で、博物館における「学習」を振り返る。21世紀メディア社会で、いかに学ぶかについて、考え、学習してきたことをまとめる。 |
事前・事後学修の内容 | 話題とした国内外の博物館のWebサイトを見てどのような情報発信が行われているかを調べる。 興味をもった博物館のメディア活用についてまとめていく。 実際に身近な博物館を訪れ(コロナ感染の影響がなければ)、デジタルストーリーテリングやプレゼンテーションで活かすようにする。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |