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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・家政
科目名 被服学(被服製作実習を含む。)
ひふくがく(ひふくせいさくじっしゅうをふくむ。)
Clothing Sience
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次
~74 期生
卒業要件の種別 必修
中高教職必修
授業科目名 被服実習Ⅰ
ひふくじっしゅういち
Clothing Construction PracticeⅠ
単位数 1 単位
ナンバリングコード
edu-home-CLOT2014-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 5, 6, 7時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部1号館3階PBL4教室

担当教員 横山 真智子(教育学部)

YOKOYAMA, Machiko

実務経験のある教員 【実務経験】小中学校において家庭科の指導に従事
【講義内容との関連性】実務経験より得た知識を活かし,教育現場の指導を反映させた実践的な指導を行う。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 衣服の立体構成に関する基礎的な知識や技能について詳述する。洋服の構成を理解し,襟付きシャツとウエストゴムのパンツを製作する。被服製作実習の指導上のポイントをまとめ,交流する。
学修の目的 パジャマ(襟付きシャツ,ウエストゴムのパンツ)の製作を通して,衣服の立体構成に関する基礎的理論,縫製技術に関する知識を身に付ける。また,高等学校家庭科で指導できるよう和服の製作に関する基礎的な知識を理解し,技能を習得する。
学修の到達目標 ・被服の構成や被服製作の基礎的な知識を活用し,パジャマ(シャツ・パンツ)を製作することができる。
・被服製作の手順や指導上の留意点などについて,レポートにまとめる。
・小学校家庭科,中学校技術・家庭(家庭分野),高等学校家庭科において,被服製作指導のための基礎的技能を身に付ける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ・授業に取り組む態度(30%),レポート(30%),作品(40%)
・ミシンを用いた衣服の製作に必要な技能を身に付けようと実習に臨むこと,パジャマ(襟付きシャツとパンツ)を完成できること,被服製作の手順や指導上の留意点などについてレポートにまとめ期限までに提出できることを評価基準とする。
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書 ・ファッション造形基礎(石垣理子他,実教出版)
オフィスアワー 毎週木曜日(11:00~12:00)被服学研究室
受講要件 中学校及び高等学校家庭の免許取得希望者に限定する。
予め履修が望ましい科目 被服学概論
発展科目 被服実習Ⅱ
その他 ・製作に必要な用具や材料は,各自で準備すること。
・作品完成のため授業時間外の学習が必要です。時間内に目標達成できなかった場合は,次の授業までに進めておくこと。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 被服,被服製作,家庭科
Key Word(s) clothing, making clothes, home ecnomics
学修内容  立体構成に関する基礎的な知識や技能について学び,襟付きシャツとウエストゴムのパンツを製作する。製作過程における指導上のポイントを記録し,レポートにまとめる。

第1回:シャツとパンツの構成,製作の手順,手縫いの基礎
第2回:採寸・製図
第3回:しるしつけ・裁断
第4回:ミシンを用いた縫製の指導,縫い代の始末
第5回:パンツの製作(1)ポケット付け,股下,裾の始末
第6回:パンツの製作(2)股上,ウエスト,ゴム通し
第7回:パンツの製作の指導上の留意点のまとめ,交流
第8回:シャツの製作(1)縫い代の始末,胸ポケット付け,肩
第9回:シャツの製作(2)襟作り
第10回:シャツの製作(3)襟付け
第11回:シャツの製作(4)見返しの始末,袖付け
第12回:シャツの製作(5)わき,袖下,袖口,裾の始末
第13回:シャツの製作(6)ボタンつけ,ボタンホール,仕上げ
第14回:シャツの製作の指導上の留意点のまとめ,交流
第15回:作品発表会,評価とまとめ

※進度によって,内容を変更することがある。その場合は,随時連絡する。
事前・事後学修の内容 【事前学習】
・被服学概論や被服構成学で扱った立体構成の特徴について復習する。
・ミシンを用いた被服製作に必要な技能について確認しておく。
・小中高等学校の被服製作に関連する論文を読む。
【事後学習】
・教科書や講義で配付する資料をもとに,製作手順,指導上の留意点などを整理する。
・授業時間内に終えられなかった場合は,次の授業まで進めておく。
事前学修の時間:30分/回    事後学修の時間:120分/回

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