シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2023 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本語学演習B | |
にほんごがくえんしゅうB | ||
Japanese Linguistics Seminar B | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2100-095
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
木曜日 7, 8時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 川口 敦子(人文学部) | |
KAWAGUCHI, Atsuko | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 中世日本語資料としてのキリシタン資料を読解し、その記述から、日本語の諸問題について考察する。 |
---|---|
学修の目的 | キリシタン資料を読解する力(ローマ字、中世の日本語文法、ヨーロッパ的語学観等)を身につける。中世日本語の諸問題について,多角的に考察することが出来る。 質疑応答を含む研究発表に必要な資料作成の知識および基本的姿勢を身につける。 |
学修の到達目標 | キリシタン資料のローマ字を漢字仮名交じり文に翻字することができる。 適切な辞書を用いて語句に適切な註釈を付けることができる。 テキスト本文から問題点をを探してテーマを設定し、論理的な思考力によって解決することができる。 適切な発表資料を作成し、それに基づいた口頭発表ができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 授業内発表とレポート70%,授業への貢献度(討論の内容等)30%,計100%。(合計で60%以上で合格) |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 読解および発表に関する相談には随時応じる。 |
教科書 | 初回に受講生と相談の上、決定する。 |
参考書 | 岸本恵実・白井純編『キリシタン語学入門』八木書店, 2022年 その他、授業中に適宜紹介する。 |
オフィスアワー | 随時(必ず事前にメール等でアポイントメントを取ること) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 「日本語学演習A」(同年前期開講)、「日本の言語」、共通教育科目「日本語学」のいずれか |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16190 |
---|
キーワード | 中世日本語資料(キリシタン資料)を読む |
---|---|
Key Word(s) | "Kirishitan" documents : Japanese Language in 16-17th centuries |
学修内容 | 第1回 ガイダンス 第2回 キリシタン資料とは 第3回 発表の取り組み方、資料の作り方 第4~14回 発表 ・資料の正確な読解 ・問題発見 ・考察,発表 第15回 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 予習:当日扱うテキストの箇所は、発表者以外も発表者に質問できる程度に、きちんと予習して読み込んでおくこと。 復習:授業内で配布された発表資料について、内容を理解できるように読み込んでおくこと。また次回の質疑応答に備えて、発表者も質問者も、問題となる箇所を確認して調べておくこと。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |