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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 人文社会科学研究科(修士課程)社会科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 他専攻・他研究科受講可能 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 地域経済論特講 | |
ちいきけいざいろんとっこう | ||
Regional Economics | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | HU-ECON-4
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 朝日研究室(受講人数によっては教室を指定します) | |
担当教員 | 朝日 幸代(人文学部法律経済学科) | |
ASAHI Sachiyo | ||
実務経験のある教員 | 朝日幸代 日本経済新聞社で経済データ・情報を扱い分析した業務経験がある。講義では地域経済学の考え方や理論について、身近な社会の事象や経済問題を経済データやメディア情報を用いて研究に活用できる内容を扱っている。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 地域経済に関する基礎的理論の理解 |
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学修の目的 | 地域経済の実態を適切に理解し,地域における経済問題に対する解決策を検討するには,まず地域経済の構造を正確に捉える必要がある.そこで,地域経済学、地域財政論、公共経済学、計量経済学を用いてら地域経済の構造を理解することが目的である。海外の文献(英文)の輪読と議論によって授業を進める.取り上げるテーマは受講生と相談して決める. |
学修の到達目標 | 地域経済の基本的理論を用いて,地域問題を説明し,それに対する対応策を見いだす能力を養う. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 報告と質疑の内容を考慮する. |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 |
授業改善の工夫 | 出席する学生の意向にも配慮して講義を進める |
教科書 | 受講生と相談して決める. |
参考書 | 講義中に指示する。 |
オフィスアワー | 本講義終了後 木曜日12:15~12時50分 場所朝日研究室 |
受講要件 | 計量経済学や経済政策、理論経済学関連の科目をできるかぎり受講すること |
予め履修が望ましい科目 | 計量経済学特講、財政学特講、現代地方財政特講、地域経済政策特講 |
発展科目 | 産業構造論特講、応用計量経済学特講 |
その他 |
学部のマクロ経済学、ミクロ経済学、計量経済学の講義を受講している必要がある。 計量経済学特講、応用計量経済学特講のいずれかを受講するなど近代経済学系の講義を受講していないと十分な理解をすることが難しい可能性がある。 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13048 |
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キーワード | 地域経済に関する基礎的理論の理解 |
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Key Word(s) | basic theory of regional economy |
学修内容 | テキストおよび関係の外国文献の輪読を行う.報告担当者は,担当箇所について要約したレジュメを用意し,それに基づいて報告を行う.他の受講生も当該箇所を事前に読んできた上で,当日議論を行う. 内容は以下の予定であるが、受講する学生の研究内容も考慮する。 海外文献も多く用いる。 第1回 イントロダクション 第2回 ~3回 都市と都市化、都市集積の理論 第4回 都市規模と都市システム 第5回 ~6回 地域間交易と空間経済学 都市と地域の交通 社会資本の整備 第7回 ~9回 公共部門と都市・地域政策 第10回 ~第11回 地域経済の基本構造 第12回~13回 地域経済の成長理論、地域の経済成長と社会資本 第14回 地域間格差と人口移動 第15回 地域間交易と空間経済学, まとめ総括 |
事前・事後学修の内容 | テキストの内容だけでなく、それに関連する内容も補足した上でレジュメを作成するように心掛けてください。また、地域経済の現象について、現実の状況と照らし合わせて検討してください。 |
事前学修の時間:180分/回 事後学修の時間:180分/回 |