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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 工学部電気電子工学科/総合工学科電気電子工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
電気電子工学科
選択・必修 必修
授業科目名 電気電子計測実験(2018年以前入学生用)
でんきでんしけいそくじっけん
Electrical and Electronic Measurements Laboratory (for students enrolled before 2018)
単位数 1.5 単位
ナンバリングコード
EN-ELEC-2
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 5, 6, 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 工学実験棟

担当教員 世話人:青木裕介(工学部電気電子工学科)
川中 普晴(工学部電気電子工学科)
北 英彦(工学部電気電子工学科)
元垣内 敦司(工学部電気電子工学科)
松井 龍之介(工学部電気電子工学科)
佐藤 英樹(工学部電気電子工学科)

○AOKI,Yusuke
KAWANAKA,Hiroharu
KITA, Hidehiko
MOTOGAITO, Atsuishi
SATO, Hideki
MATSUI, Tatsunosuke

実務経験のある教員 【教員名】 佐藤 英樹
【実務経験】半導体製造装置・真空機器メーカーにおいて開発業務に従事
【講義内容との関連性】実務経験より得た知識,技術等を活かして,実務における電磁気学の知識の活用法に関する指導を行う。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  電圧、電流などの電気的物量は長さなどの量と違って感覚的に認識することができない量であり、それらの量の測定は電磁気現象を利用して行う。製作実習で組み立てたテスターを初めとした代表的な電気電子計測用測定器の使い方の習得を主眼とした体験的実験を行うとともに、報告書の書き方、データの表現の仕方を習得する。
学修の目的 テスターを初めとした代表的な電気電子計測用測定器の使い方の習得を主眼とした体験的実験を行うとともに、報告書の書き方、データの表現の仕方を習得する。
学修の到達目標 ・電気回路組立実習として実用的にも使うことのできるテスターを組み立て、電気電子計測に用いる代表的な測定器の使い方を習得する。

★学習・教育目標:「基礎知識と専門知識」、「コミュニケーション」、「自主的継続的学習」、「制約下での仕事の遂行」に関する能力を向上させる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 多面的な思考能力と素養:日本や世界各国の種々の時代や地域には、多様な考え方が存在していることを学び、様々な立場から互いの意見を尊重して相互に理解できる。【認知的領域】
 技術者倫理:電気電子工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【情意的領域】
○基礎知識と専門知識:数学、自然科学、情報技術、並びに電気電子工学に関する基礎及び専門知識を修得し、それらの知識を応用できる。【認知的領域】
 デザイン能力・ものづくり能力:電気電子工学の基礎と専門知識を基にして、関連した情報の収集を図り、課題を解決する手法を提案でき、それに基づいて「ものづくり」を行える。【技能表現領域】
○コミュニケーション能力:実験した内容や考察した内容、調査した内容を図、表等を利用して文書により表現し、他人に説明できる能力、討論を行える。専門とする分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる。【技能表現領域】
○自主的継続的学習能力:電気電子工学に関連する種々の分野に関心を持ち、未知な分野が広がっていることを感じて、自主的、継続的な学習が必要であることを認識できる。【情意的領域】
○制約下での仕事の推進・統括:電気電子工学分野の基礎に関する与えられた課題または自ら設定した課題について、計画的に物事を進め、期限までにまとめて報告書を提出できる。【認知的領域】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 実習・実験レポートによって評価する。ただし、未提出のレポート、受理されていないレポート(再提出分が未提出のレポート)が1つでもあれば不可となる。また、全てのレポートが提出されていても、提出遅れ、レポートの内容、遅刻を考慮した総合点が満点の60%に満たない場合にも不可となる。
授業の方法 実験 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 できる限り各個人がそれぞれ実習・実験を行うようにする。
教科書 配付プリント
参考書
オフィスアワー 月曜 16:00-18:00(その他の時間については,訪問時間を電子メールにて尋ねてください。)
教官室:電子情報棟 3F 1316室
電子メールアドレス:yaoki@elec.mie-u.ac.jp
受講要件 電気電子計測の単位を修得していることが望ましい。
予め履修が望ましい科目 電気電子計測
発展科目 電気電子工学基礎実験、電気電子工学応用実験
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16361
キーワード 計測、実験、レポート
Key Word(s) Measurement, Experiment and Report
学修内容 1回目 ガイダンス/レポートの書き方/グラフの描き方(講義)
2回目 テスタの構造、使用法(講義)/はんだ付け実習/テスタキット組立実習
3回目 テスタの校正実習
4回目 テスタを使った簡単な回路の実験(その1:実習)
5回目 テスタを使った簡単な回路の実験(その2:レポート作成)
6回目 アナログ測定器・ディジタル測定器を用いた測定(その1:実習)
7回目 アナログ測定器・ディジタル測定器を用いた測定(その2:実習)
8回目 アナログ測定器・ディジタル測定器を用いた測定(その3:レポート作成)
9回目 交流回路の基礎(その1:実験)
10回目 交流回路の基礎(その2:実験)
11回目 交流回路の基礎(その3:レポート作成)
12回目 オシロスコープの使い方(実習)
13回目 インピーダンスの測定(その1:実験)
14回目 インピーダンスの測定(その2:実験)
15回目 インピーダンスの測定(その3:レポート作成)
事前・事後学修の内容 予習:実験・実習の前には配付プリントを読んで内容を理解する。
復習:実習・実験報告書を作成し、提出する。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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