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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)創成工学教育科目 | |
領域 |
創成工学 |
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受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 造船工学特論 | |
ぞうせんこうがくとくろん | ||
Advanced Naval Architecture | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | engr-comn-COMP6302
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ○増田 聖始, 他 (ジャパンマリンユナイテッド(株)) | |
○MASUDA, Seiji,and others (Japan Marine United) | ||
実務経験のある教員 | 増田 聖始, 他.ジャパンマリンユナイテッド(株) における船舶の性能に関する研究・開発に従事. | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | ・海上輸送における安全と環境への取組みとその重要度 ・実際の製造現場で行われている生産・安全・品質に関する管理とその意義 ・構造設計、プラント設計など各種技術の製造現場での応用 |
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学修の目的 | 造船に関わる様々な工学を、実際のエンジニアの話を通して学ぶことにより、船舶や海洋構造物に関する知識を習得する。 |
学修の到達目標 | 造船関連の広範な知識を習得する. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 適宜レポートの提出を求め、この内容と出席点により成績評価とします. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 学生が造船に関して強い関心を持つように実際の機器についてわかり易い解説を心がけるとともに、工場・研究所見学の機会も設ける. |
教科書 | 資料を配布 |
参考書 | |
オフィスアワー | 講義終了後、講師と約30 分程の質疑応答を含む交流時間を持つ. |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 特になし |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 海上輸送、造船、環境、安全、省エネ、プラントシステム、自動化、生産、品質 |
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Key Word(s) | Marine Transport, Naval Architecture, Environment, Safety, Energy Saving, Plant System, Automation, Production, Production Quality |
学修内容 | ① 造船概論 造船業を取り巻く環境 A)海上輸送と船舶の役割 B)船舶の種類と用途 C)関連産業 ② 船型デザイン 抵抗推進性能向上技術(船型設計、省エネ装置、CFD技術、水槽試験) ③ 構造基礎 1)船舶の種類とその構造、2)構造設計の考え方 ④ 推進プラント A)主機エンジンとボイラを中心に熱力学に関する知識 B)エンジンの種類(中速・低速ディーゼル/蒸気タービン/ガスタービン)と特徴。特性を勘案した船舶への適用 ⑤ 省エネ推進プラント ヒートリカバリシステム、Shaft Generator、Turbo Generator、ハイブリット過給器 ⑥ 電気設備、自動化 電気設備概論と船舶自動制御、監視システム ⑦ 環境 A)海洋汚染防止とGHG削減に対する造船の取組み。(排ガス規制、バラスト水処理など国際規制と対応) B)海洋汚染防止策(船体の二重船殻化、電動ウインチ/ハッチカバーなど上甲板オイルレス化) ⑧ 品質向上への取組 A)製造現場における不具合の発生原因とその影響 B)事故例の紹介とその影響(技術者の役割と責任の理解) C)企業におけるISO9001(品質)、ISO14001(環境)の取り組み ⑨ 安全 安全設備(レーダー、衝突防止、防火区画、消防設備)と救命設備(ライフボート/ラフト、GMDSS) 造船の安全と効率への配慮(腐食対策/安全点検設備/荷役効率/運行効率・・・) ⑩ 海洋構造物 海洋構造物の種類と機能 ⑪ 砕氷船 A) 氷海域開発と氷海船舶の役割 B)氷海船舶の設計と建造(二代目「しらせ」の具体例) ⑫ 船舶建造 溶接技術、自動化、ロボット、生産システム ⑬ 造船将来像 ソフトウエア(主に運航制御関係)/ハードウエア(主に推進機・船型関係)等の将来船に関する概要 A)GHG削減への取り組み B)ソフトウエア:カーナビの海上版(Sea.Navi)による経済運行と安全の確保 C)ハードウエア:燃料電池船、原子力船、エコシップ等の未来船の紹介 ⑭ JMU見学 JMU 津事業所 および 技術研究所見学 |
事前・事後学修の内容 | |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |