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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 地域環境論B
ちいきかんきょうろん
Region and Environment B
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-068
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 安食 和宏

AJIKI Kazuhiro

SDGsの目標
連絡事項 Moodleのコース、https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=18213 

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 日本の山村地域・過疎地域(あるいは中山間地域)の現状を踏まえ、その活性化論について学ぶ。これまでの政策の流れ、および今後の方向性などを学習する。特に、三重県の事例を中心に考える。
学修の目的 山村・過疎地域(特に三重県の事例)が置かれた状況とこれまでの政策について理解する。そして、今後の地域活性化(村おこし、まちづくり)の方策について、具体的・論理的に考えて、説明することができる。
学修の到達目標 現代の山村・過疎地域に関わる政策を理解する。そして、いなか・ムラの意義を再評価して今後の展開につなげる発想を得る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会・地域社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会・地域社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
○国際社会と地域社会の一員という自覚をもち、その発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題・レポート(6割)と参加態度・討論内容(4割)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 テキストは用いない。資料を配付する。
参考書 参考書は授業時間に指示する。
オフィスアワー 質問は随時受け付ける
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 地域環境論A(前期に開講)・・・必修ではない
発展科目 特になし
その他 コロナ禍の状況が改善された場合は、野外実習を行う予定。三重県南部の熊野古道を歩いて現地の施設等を見学する。その場合、交通費等の負担が求められる。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 日本の山村地域、地域活性化、村おこし、東紀州地域
Key Word(s) mountain villages in Japan, regional activation, village revitalization, Higashi-kishu region
学修内容 過疎地域問題に対する政策、村おこし・活性化に向けた取り組みについて学習し、特に東紀州(三重県南部)地域を対象とした活性化策について考察する。以下のように授業を進める。
第1回 全体の説明
第2回~3回 全国総合開発計画の流れ
第4回~5回 三重県における農山村活性化への取り組み
第6回~8回 三重県・各市町の取り組みに関するレポート発表(全員)と討論
第9回~10回 東紀州の特性と活性化への取り組み
---可能ならば、11月または12月に東紀州地域での野外実習を行う予定---
第11回~13回 東紀州地域の活性化に関するレポート発表(全員)と討論
  実習が困難な場合は、地域活性化に関する話題の調査と発表(全員)、討論   
事前・事後学修の内容 事前学修・・・教員の講義だけではなく、学生によるレポートの発表も行うので、それに向けての準備が必要となる。
事後学修・・・授業内容に関する振り返り、関連文献を使った学修を行う
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:60分/回

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