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開講年度 | 2023 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・音楽 | |
科目名 | 小学校の教科に関する科目・音楽 | |
しょうがっこうのきょうかにかんするかもく・おんがく | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 2年次 74 期生 本授業は音楽教育コース学生のみ受講対象である。 |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 小学校専門音楽B | |
しょうがっこうせんもんおんがくびー | ||
Music for Elementary School B | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-comn-MUSI1111-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教育学部音楽棟2階 合唱室(原則、対面授業を実施、緊急事態等によりオンライン授業の場合はZoom使用) | |
担当教員 | 森川 孝太朗(教育学部音楽教育コース) | |
Kotaro MORIKAWA | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 1.種々のリズムゲーム等を通して読譜能力を向上させるとともに音楽教材の可能性について考察する。 2.ピアノやギターを用いた移調奏やコード奏をすることにより、基本的な楽典を確認するとともに西洋音楽の基礎的理論とりわけ調体系の理解を深める。 3.学校現場で扱われる打楽器や鍵盤ハーモニカ等を用いた合奏を通して、学校現場における教科としての音楽の存在意義と可能性について考察するとともに、「音楽」を体験する喜びに触れる。 4.混声合唱や各種合奏のスコアリーディングを行うことにより、将来の合唱及び合奏指導に必要となる基礎的能力を身につける。 |
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学修の目的 | 理論と実技を一致させることにより、小・中学校の音楽教育現場で求められる主に実技及び音楽理論に関する知識と技術の向上を目指す。 |
学修の到達目標 | ・種々のリズムゲーム等を通し、音楽教材の可能性についての考察を試みることができるようになる。 ・小学校歌唱共通教材(簡易伴奏)について、移調によるピアノ弾き歌いができる技術を獲得する。 ・ピアノ伴奏譜がない調性音楽による旋律に対して、コード奏によるピアノ弾き歌いができる技術を獲得する。 理論と実技が一致するようになる。 ・リズムゲームや合奏等を通して「音楽」を体験する喜びを知り、他者と共有できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 毎授業の課題(20%)、移調奏によるピアノ弾き歌いの実技試験(40%)、コード奏によるピアノ弾き歌いの実技試験(40%)、計100%(合計が60%以上で合格) 出席数が2/3に満たないものは不合格とする。 |
授業の方法 | 講義 実習 実技 |
授業の特徴 |
問題自己設定型PBL グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | とりわけスコアリーディングに関する課題について、学習者の学習状況に見合った資料を準備する。 |
教科書 | 2022年改訂版 教員養成課程 小学校音楽科教育法(教育芸術社) 日本と世界の愛唱名歌集(野ばら社) |
参考書 | |
オフィスアワー | 毎週水曜日10:30~12:30 場所:作曲・音楽理論研究室 |
受講要件 | 受講は音楽教育コースの学生に限る。 |
予め履修が望ましい科目 | ソルフェージュ及びソルフェージュ演習。 |
発展科目 | 後期に開講される和声法2を受講することが望ましい。 |
その他 |
音楽教育コースの学生は小学校専門音楽Aではなく小学校専門音楽Bを受講すること。 音楽教育コース以外の学生は本授業を受講することはできない。 アナウンスや資料共有等でMoodleを使用するがMoodleのURLについては初回授業時等に周知する。また、登録は当方で行う。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 移調奏,コード奏,器楽合奏 |
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Key Word(s) | transpose, chord, ensemble |
学修内容 | 1.ガイダンス 2.楽典①拍子とリズムについて 3.楽典②調性と各種音階について 4.移調と移旋①及び鍵盤ハーモニカの演奏①B♭管やD管を想定したもの 5.移調と移旋②及び鍵盤ハーモニカの演奏②F管などを想定したもの 6.教育現場で用いられる打楽器について①膜質打楽器等 7.教育現場で用いられる打楽器について②鍵盤打楽器 8.各種リコーダーの演奏法と合奏 9.スコアリーディングについて 10.コードネームについて 11.ピアノによるコード奏①三和音及び七の和音 12.ピアノによるコード奏②減三和音、増三和音など 13.ギターについて及びギターによるコード奏①三和音 14.ギターによるコード奏②七の和音 15.作曲的見地による学校教育における音楽教材の可能性について |
事前・事後学修の内容 | 事前学修にあたっては、与えられた課題の練習をしておくこと。 事後学修にあたっては、授業で提示・実施した課題に類する楽曲を自ら選定し練習すること。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |