シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2023 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 法哲学特論 | |
ほうてつがくがくとくろん | ||
Topics on Legal Philosophy | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-laec3220-019
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
月曜日 5, 6時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 髙橋秀治(人文学部法律経済学科) | |
TAKAHASHI, Hideharu | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 近代社会を形作った17世紀イギリスおよび18世紀フランスの社会契約論について、その代表的な論者であるトマス・ホッブズ(Thomas Hobbes, 1588~1679)、ジョン・ロック(John Locke, 1632~1704)、ジャン-ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau, 1712~78)の著作からの抜粋(邦訳)を取り上げて、近代自然法論、社会契約論の内容について検討する。 |
---|---|
学修の目的 | ホッブズ、ロック、ルソーの代表的な著作(邦訳・部分)に触れ、近代自然法論、社会契約論の内容を理解する。 |
学修の到達目標 | 社会契約論の内容について理解を深めながら、近代社会を形作っている所有権理論、近代立憲主義思想、国民主権論などについて学び、現代社会の諸問題と関連づけて考察することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | テスト55%、授業への参加30%、moodleへの書き込み15% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 学生からの要望を随時受け付け、可能な限り対応する。 |
教科書 | 授業で使用する文献をmoodleにより配付するので、各自でダウンロードして、予習した上で、授業に持参すること。(詳細は、授業で説明します。) |
参考書 | 適宜紹介する。 |
オフィスアワー | 毎週月曜日10:30~11:30、高橋研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 法政コースの諸科目 |
発展科目 | |
その他 | 受講を考えている人は、第一回目の授業に必ず参加してください。 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=16351 |
---|
キーワード | 法哲学、自然法思想、社会契約論、ホッブズ、ロック、ルソー |
---|---|
Key Word(s) | legal philosophy, natural law theory, social contract theory, Thomas Hobbes, John Locke, Jean-Jacques Rousseau |
学修内容 | 第1回 ガイダンス 第2回 17世紀イギリスの社会状況 第3回 ホッブズの自然状態論 第4回 ホッブズの自然法論、 第5回 ホッブズの社会契約論 第6回 ホッブズの国家論 第7回 ロックの自然状態論 第8回 ロックの所有権論 第9回 ロックの社会契約論 第10回 ロックの抵抗権論・寛容論 第11回 ルソーの生涯と自然状態論(その1) 第12回 ルソーの自然状態論(その2) 第13回 ルソーの社会契約論 第14回 ルソーの一般意志論・国民主権論 第15回 まとめ 第16回 試験 (ただし、内容は暫定的なものであり、変更することがあり得る。) |
事前・事後学修の内容 | (予習)各回、授業の前に、配付資料を読んで、そこに掲げてある問いへの答えを考えてくる。 (復習)授業の後、自分の感想や意見をまとめて、moodleにアップロードする。 |
事前学修の時間:150分/回 事後学修の時間:90分/回 |