三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2023 年度
開講区分 地域イノベーション学研究科(博士後期課程)
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 地域新創造特論Ⅵ
ちいきしんそうぞうとくろん ろく
Regional Development Ⅵ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
inov-inov-INOV-7-0-1-3-006
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 木曜日 9, 10時限
時間割上は木曜5コマに設定しているが,履修者と調整して決める.
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 地域イノベーション学研究科で行う.社会人学生も受講する場合には,開講日時を調整する予定.

担当教員 丸山 直樹(地域イノベーション学研究科)

MARUYAMA, Naoki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 イノベーションには,経験に基づく幅広い知識の融合が重要となる.これには,目的とする課題の専門分野に限らず,文理融合の知識と経験が望まれる.本授業では,熱エネルギーの有効利用と環境負荷低減技術を対象に,多面的視点で文献調査や最新の学術論文を精読し,過去から現在に至る動向を把握する.そして,現状の課題とその対策を検討し,将来展望を提案する.
学修の目的 工学的および社会的な視点で,熱エネルギーの有効利用と環境負荷低減技術に関する文献調査を行い,研究動向と課題を把握する.課題に対する対策を多面的視点で議論,提案することを目的とする.
学修の到達目標 熱エネルギーの有効利用と環境負荷低減技術に関する社会の課題およびその対策について,研究者として自身の考えを持てるようになる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 論文の理解度(60%),授業での討論(40%)によって成績を評価する.
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 授業中のやり取りに英語を交えて進め,英会話に対するハードルを下げるよう努める.
教科書 とくに指定しない.刊行物,インターネット掲載の文献調査データベースなどを利用して進める.
参考書
オフィスアワー e-mailで受付.内容により,対面またはオンラインで対応する.
受講要件 熱エネルギー変換,環境問題に関する基礎知識があることが望ましいが,受講要件は無い.
予め履修が望ましい科目 熱エネルギー変換,環境問題に関する基礎知識があることが望ましいが,とくに事前に修得しておくべき科目は無い.
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 伝熱促進,ヒートポンプ,内燃機関,発電システム,廃棄物処理,環境影響負荷評価
Key Word(s) Heat transfer, Heat pump, Internal combustion engine, Power generation, Waste treatment, Environmental assessment
学修内容 熱エネルギー変換に関連する文献輪読と,受講生主体となる討論により進める.

第1回 多面的思考力の必要性
第2回 地球的視点に立った考え方の必要性
第3回 工学イノベーションと先行文献調査の重要性,国内,海外論文の調査方法
第4回 熱エネルギー変換を主とする最新論文の輪読と討論1
第5回 熱エネルギー変換を主とする最新論文の輪読と討論2
第6回 熱エネルギー変換を主とする最新論文の輪読と討論3
第7回 熱エネルギー変換を主とする最新論文の輪読と討論4
第8回 熱エネルギー変換を主とする最新論文の輪読と討論5
第9回 環境負荷低減を主とする最新論文の輪読と討論1
第10回 環境負荷低減を主とする最新論文の輪読と討論2
第11回 環境負荷低減を主とする最新論文の輪読と討論3
第12回 環境負荷低減を主とする最新論文の輪読と討論4
第13回 環境負荷低減を主とする最新論文の輪読と討論5
第14回 環境負荷低減を主とする最新論文の輪読と討論6
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 本授業では,文献の輪読ならびに討論を行う.授業に先立ち文献の精読ならびに文献に対する意見の整理を要する.

第3~14回 文献調査と論文内容把握
第15回 本授業のまとめ整理
事前学修の時間:210分/回    事後学修の時間:30分/回

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