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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)共通科目
領域 主領域 : A, C, G
研究科共通
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 先端技術特論Ⅱ
せんたんぎじゅつとくろんⅡ
Frontier Technology Ⅱ
単位数 1 単位
ナンバリングコード
engr-comn-ENGR5101
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
変更の可能性があります。必ず時間割表を参照してください。
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 池浦良淳(工学研究科機械工学専攻),矢野賢一(工学研究科機械工学専攻), 弓場井一裕(工学研究科電気電子工学専攻), 大月淳(工学研究科建築学専攻), 若林哲史(工学研究科情報工学専攻)

IKEURA, Ryojun(Grad. Eng., Mechanical Eng.), YANO, Ken'ichi(Grad. Eng., Mechanical Eng.), YUBAI, Kazuhiro(Grad. Eng., Electrical&Electronic Eng.), OTSUKI, Atsushi(Grad. Eng., Architecture), WAKABAYASHI, Tetsushi(Grad. Eng., Information Eng.)

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 I. ロボティクス・メカトロニクスの最前線
I-1 近年,車やロボットが人間と高度に協調し,お互いがよりよく共存できる機械システムの開発が望まれている.本講義では,人間の特性に合った機械システムの制御技術について,研究事例を交えて概説する.【池浦】
I-2 健康長寿社会を実現するために,現在パワーアシストロボットをはじめとする様々なタイプの医療・福祉ロボットが急ピッチで開発されている.本講義では,超高齢社会に対する医療・福祉ロボットの現状と課題について,研究事例を交えて概説する.【矢野】
1. Forefront of robotics and mechatronics
1-1 In recent years, it has been desired to develop a mechanical system in which cars and robots cooperate highly with humans and can coexist better with each other. In this lecture, the control technology of mechanical systems that suits human characteristics will be introduced with research examples.
(IKEURA)
1-2 Recently, various types of medical and assistive robots including the power assist robot are developed at a rapid pace to realize a healthy long life without the need for nursing care. In this lecture, the current situation and the problem of the medical and assistive robots for the super-aged society will be introduced with research examples.
(YANO)

Ⅱ. 制御工学の現状と課題
ハードディスク装置の高速・高精度位置決め制御手法や,データを用いた制御器設計手法の最近の研究事例を通して制御工学における現状と課題について概説する。【弓場井】
Ⅱ. Current situations and issues in control engineering
In this lecture, the current situations and issues in the field of control engineering are reviewed through applications on fast and precise control of HDD and data-driven control techniques.(YUBAI)

Ⅲ. 建築と先端技術
建築は様々な技術によって成立しており、時に、そのあり様において、建築とは直接関係しない技術と対応していることもある。そうした建築と技術、とりわけ先端技術との関係の諸様相について紹介する。【大月】
Ⅲ. Architecture and Frontier Technology
Architecture is made up of many different technologies. Sometimes it corresponds to technologies that are not directly related to architecture. This lecture will introduce the various aspects of the relationship between architecture and technology, especially advanced technology. (OTSUKI)

Ⅳ. 機械学習と人工知能
画像認識を実現する特徴工学と機械学習の基礎を解説するとともに、ディープラーニングを用いる最新技術について紹介する。さらに人間と人工知能が共生するための拡張知能技術について考察する。【若林】
Ⅳ. Machine Learning and Artificial Intelligence
The basics of feature engineering and machine learning for image recognition are explained, and the latest technologies using deep learning are introduced. Furthermore, augmented intelligence for the symbiosis between humans and artificial intelligence is discussed. (WAKABAYASHI)
学修の目的 授業内容に関連する分野の先端技術について、見聞を深める.
Learning Objectives: To expand the knowledge about frontier technologies in multiple and interdisciplinary fields.
学修の到達目標 授業内容に関連する分野の先端技術について、見聞を深めることができる。
Achievements: To understand and discuss the frontier technologies in multiple and interdisciplinary fields.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 出席状況と課題レポートを総合的に評価し、10点満点で成績をつけ、6点以上を合格とする。
Evaluation is carried out based on a personal report and the attendance rate.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 指定しない
参考書
オフィスアワー 指定しない
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 指定しない
その他 英語対応授業である。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 人・機械協調系、ロボティクス、制御工学,、コンパクトシティ、人工知能
Key Word(s) Man-Machine Cooperation, Robotics, Control Engineering, Compact City, Artificial Intelligence
学修内容 各教員の講義内容については「授業の目的・概要」の項目を参照のこと。また、講義のスケジュールについては掲示で案内をするので、掲示版に留意すること。
なお,I, II, III, IVそれぞれについて2回ずつ授業を実施する.
事前・事後学修の内容 各教員から各講義中にレポート課題が出題される。提出方法等は各教員の指示に従うこと。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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