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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 選択
選択科目
授業科目名 造形実習Ⅱ
ぞうけいじっしゅうII
Exercises in Formative Arts II
単位数 1 単位
ナンバリングコード
EN-ARCH-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

前期後半から夏季休暇中にかけて集中して開講する。

開講時間
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 葉栗里(非常勤講師)

HAGURI, Sato (visiting lecturer)

実務経験のある教員 造形作家/芸術家が担当する。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 3次元空間にある形態の基本要素である線・面・立体を取り扱いながら、具体的な工作材料を用いて立体造形(模型)の制作を行いながら、形や空間のつくりかたを研究/学習する。
学修の目的 建築形態の設計の基盤となる3次元形態の造形(形のつくり方)のさまざまな技法に習熟する。
学修の到達目標 3次元空間にある形態の基本要素である線・面・立体を取り扱いながら、建築的立体の造形を柔軟かつ展開的に実行できるようになること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 文化や社会の発展について、歴史的に理解し、説明できる。地球的視点に立ち、文化や社会の多様性について理解し、説明できる。【広い分野】
 建築家あるいは建築技術者を対象とした技術者倫理に関する知識を持ち、説明できる。専門科目の演習を通じて、倫理的判断の態度を身につける。【技術者倫理】
○建築学の基礎となる数学・自然科学・情報技術の基礎知識を持ち、応用できる。計画・環境設備・構造・生産の専門知識を持ち、データを分析し、適切に説明できる。【専門的能力】
 論理的な記述能力、学習したことを発表、討論できる日本語能力を身につける。専門英語の基礎知識をもち、英語による基本的なコミュニケーション能力を身につける。【コミュニケーション能力】
○与えられた課題に対して、社会のニーズ、予想される問題を把握し、建築学的な解決策を設計できる。自発的で継続的な学習の方法と態度を身につける。設計製図などの演習を通じて、グループワークの方法と態度を身につける。【デザイン能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 作品課題(100%)
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 特に指定しない。
参考書
オフィスアワー 連絡窓口は富岡教員が担当する。毎週火曜日12:00~13:00、場所は教員室。メイル(tomioka@arch.mie-u.ac.jp)で確認の上、来室されたい。
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 建築図学、造形実習Ⅰ
発展科目 建築設計製図Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 立体造形、線・面・立体
Key Word(s) Solid Modeling, Line, Plane, Volume
学修内容 1回目最初   イントロダクション:授業の概要と進行

1-2回目   空間の素描:空間への気づき
        [グレースケール→任意の場所(家の中の一部など)を素描]

3-5回目   針金彫刻:稜線(面の変わり目)の気づき
       [モチーフ(パプリカもしくは大きめのトマト)の面の変わり目を意識した素描→針金を用いてモチーフを等身摸刻]

6-7回目   単純形態を用いた立体作品1:立体構成への気づき
        [四角い木の棒を用いてジョエル・シャピロの作品を摸刻→動物をテーマに同技法で作品制作→任意の板もしくは箱の上に展示]

8-9回目   単純形態を用いた立体作品2:立体構成への気づき
        [つまようじを接着して構造体(三角錐・立方体)を制作→つまようじと竹串を用いてユニットを制作し、それをベースにした立体作品を制作→任意の板もしくは箱の上に展示]

10-11回目 単純形態を用いた立体作品3:立体構成への気づき
        [アルミホイルを固めて幾何形体(丸、三角錐、四角)を制作→自分でテーマやモチーフを設定し、幾何形体をベースにした立体作品を制作→任意の板もしくは箱の上に展示]
  
12-15回目 場所の特性に合わせた立体作品提案&模型制作:場所との関係性への気づき
        [学内の任意の場所を各自リサーチし、その空間に合った立体作品の縮小模型を制作→プレゼン]
事前・事後学修の内容 各出題にあわせて作品を制作する。授業時間に巡回するので指導を受けながら完成させる。
実習に必要な材料・工具などを準備する必要がある。価格は控えめに設定している。
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:180分/回

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