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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニア思想演習I
あじあ・おせあにあしそうえんしゅうあい
Seminar in Asian and Oceanian Philosophy I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-138
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 久間泰賢

Kyuma, Taiken

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 インド文化の基底をなす古典語,サンスクリット語を学習する.
学修の目的 サンスクリット語の文法を学び,基礎的な文献の読解を行う.
学修の到達目標 サンスクリット語の基本的文献の読解を目指す.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験100% ※オンライン授業になった場合は変更する可能性あり.
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 ゴンダ著・鎧淳訳『サンスクリット語初等文法』春秋社(2003年新訂)
参考書 授業の中で適宜指示する.
オフィスアワー 授業に関する詳細な質問等は,「木曜5・6時限」の間に「久間研究室(教養教育2号館2階)」にて受け付ける.ただし必ず事前に申し出ること.
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13429
キーワード サンスクリット語初等文法・基礎文献講読
Key Word(s) Sanskrit Grammar & Reading for Beginners
学修内容  サンスクリット語 (Sanskrit) はインドの古典語である.インド・ヨーロッパにおける諸言語の源流にあたるのみならず,アジア・オセアニアの文化に対しても甚大な影響力を及ぼしてきた.この授業では,J.Gondaによる平易な教科書を用いつつ,サンスクリット語文法の基本的理解を目指すとともに,例文プリントを用いて,読解力を養う.あわせて,サンスクリット語で用いられているデーヴァナガリー文字の読み書きができるようになることも目指す.サンスクリット語に対する体系的理解のためには,前期・後期続けての受講が望ましい.
 なお,前年度サンスクリット文法を履修済みで,引き続きサンスクリット語文献の講読を希望する者は,この講義を受講されたい.授業内容は初等文法の習得が中心となるが,同時に文法既習者用のプリントを用意しつつ授業を進めていく予定である.

第1回~第2回 デーヴァナーガリー文字の読み書き
第3回~第5回 音声変化の規則について
第6回~第15回 名詞・形容詞の曲用と動詞の活用

※練習問題のプリントを授業中に配布する.また,適宜小テストを実施する.
事前・事後学修の内容 初回に際しては,インドの文化やサンスクリット語の概要について,事前に各自で調べておくことが求められる.
第2回以降は,配布プリントや教科書の内容について事前の予習を怠らないとともに,事後には授業で学修した内容を復習して成績評価に備えること.
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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