シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2022 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)建築学専攻 | |
領域 | 主領域 : G | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 都市計画学特論 | |
としけいかくがくとくろん | ||
Advanced City Plannig and Design | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
月曜日 5, 6時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | 計画系演習室 | |
担当教員 | 浅野聡(工学研究科建築学専攻) | |
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 日本の近現代都市計画を対象に、理論と実践の変容、海外への伝播と海外からの影響、時代ごとの到達点について分析評価し、計画理論と計画手法の現代的な傾向について論ずる。また21世紀の社会状況の変化を踏まえた上で、近未来の都市計画像、地域像を展望する。 Outline This course evaluates how modern city planning and design in Japan were developed during the 150-year from the Meiji Restoration. Special attention is paid to the typical theory and practice with each time, influence from foreign countries and achievement point of planning technology. |
---|---|
学修の目的 | 日本の近現代都市計画の計画理論と計画手法の現代的な傾向や到達点、21世紀の社会状況を踏まえた上での近未来の都市計画像に関する知識を得る。 Learning Objectives To understand the theory of Japanese modern city planning, the tendency of the planning method, achievement point and knowledge about a future city design in the 21st century. |
学修の到達目標 | 日本の近現代都市計画の計画理論と計画手法の現代的な傾向や到達点、21世紀の社会状況を踏まえた上での近未来の都市計画像に関して理解し、そのアウトラインを説明できるようになる。 Achievements To understand the theory and practice of city planning and explain the feature and the outline of the modern city planning in Japan. |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | レポート(100点満点)の結果にもとづき、60点以上を合格とする。 Evaluation is carried out based on a personal report. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 重要な内容については、適宜質疑応答を行い教員との意見交換を進めることにより、理解度の向上に努める。 Accordingly, the important contents hold a discussion for development of the knowledge. |
教科書 | 特になし(講義中にプリントを配布する) |
参考書 | 特になし |
オフィスアワー | 火曜日の12:00〜13:00。上記時間以外も在室時は随時対応。電子メールによる受付も随時対応(asano@arch.mie-u.ac.jp) |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 建築都市設計計画演習Ⅲ Exercises in Advanced Planning and Design for Architecture and City Ⅲ |
その他 |
英語対応授業である。 この科目はインターンシップ関連科目である。 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 都市計画、近現代都市計画、近未来都市計画像、都市構造、計画体系 |
---|---|
Key Word(s) | City planning, Modern city planning, Future city planning, Urban structure, Planning system |
学修内容 | 1.近現代都市計画の潮流 建築・都市を見つめる視点 Current of modern city planning View point to architecture and city 2.近現代都市計画の潮流 その1 鳥の目と虫の目 Current of modern city planning (1)Bird's eye and insect's eye 3.近現代都市計画の潮流 その2 コルビュジェの思想と実践 Current of modern city planning (2)Corbusier's thought and practice 4.近現代都市計画の潮流 その3 未来都市ブラジリア Current of modern city planning (3)Future city Brasilia 5.近現代都市計画の潮流 その4 海外事例の日本への影響① Current of modern city planning (4)Influence to Japan from foreign countries① 6.近現代都市計画の潮流 その5 海外事例の日本への影響②) Current of modern city planning (5)Influence to Japan from foreign countries② 7.近現代都市計画の潮流 その6 近現代都市計画の批判と限界 Current of modern city planning (6)Criticism of modern city planning 8.21世紀の都市計画 その1 再評価される歴史的市街地① The 21st century urban planning (1)Revalued historical environments① 9.21世紀の都市計画 その2 再評価される歴史的市街地② The 21st century urban planning (2)Revalued historical environments② 10.21世紀の都市計画 その3 持続可能な社会とコンパクトシティ① The 21st century urban planning (3)Sustainable development society and compact city① 11.21世紀の都市計画 その4 持続可能な社会とコンパクトシティ② The 21st century urban planning (4)Sustainable development society and compact city② 12.21世紀の都市計画 その5 コンパクトシティ・プラス・ネットワーク型都市構造の未来 The 21st century urban planning (5)The future of the compact city 13.レポート発表と討議① Report announcement and discussion① 14.レポート発表と討議② Report announcement and discussion② 15.レポート発表と討議③ Report announcement and discussion③ |
事前・事後学修の内容 | 各回の講義テーマに関して、関連する専門書、学術論文、HPなどを参照して予習をする。講義で配付した資料を再読して、重要なポイントを復習する。 (レポート課題) 地方都市の中心市街地や郊外市街地を対象として縮減社会の中で直面する都市問題の現状を把握するともに、21世紀の都市計画の方向性の視点を踏まえて、これらの問題点を解決するための都市計画や地区計画を提案する。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |