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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | システム工学 | |
しすてむこうがく | ||
System Engineering | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-INAP-3
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 鈴木 秀智(工学部情報工学コース) | |
SUZUKI, Hidetomo | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 実世界に存在する事物のほとんどは、基本的な構成要素が多数かつ相互に影響し合って構築されるシステムであると考えることができる。このようなシステムの挙動を理解したり予測したりすることは、実世界の事象の把握にとって重要であるが、それは容易ではない。 本講義では、システムをモデル化し、定式化する方法について簡単に述べ、定式化された問題を解く方法について詳しく説明する。 |
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学修の目的 | システムに関して定式化された問題を解くための代表的な手法を理解し、与えられた問題に適用できるようになる。 |
学修の到達目標 | 線形計画法や動的計画法による最適化法、待ち行列の挙動、システムの信頼性の尺度、動的モデルの挙動などに関する知識を修得し、基本的な問題に適用できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 定期試験80%、演習20%(計100%)を10点満点で評価し、6点以上を合格とする。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 授業の初めに前回の内容を簡潔に復習し、その週の授業内容を理解しやすくするように努める。適宜、演習を課すことで理解を深められるようにする。これらの情報の交換のために Moodle を利用し、理解度の向上を図る。 |
教科書 | 教科書: 実用理工学入門講座 システム工学の講義と演習 (添田喬、中溝高好著、 日新出版) |
参考書 | 参考書:(講義で使いませんが、理解を深めるのに有効です) 理工学基礎シリーズ システム工学の基礎(増補改訂版)(椹木義一、添田喬、中溝高好著、 日新出版) series 電気電子情報系 1 システム工学(石川博章著、共立出版株式会社) オペレーションズ・リサーチ 経営システム工学ライブラリー(森雅夫、松井知己著、朝倉書店) オペレーションズ・リサーチ -モデル化と最適化-(大鹿譲、一森哲男著、 共立出版株式会社) |
オフィスアワー | 毎週木曜日12:00〜13:00、場所 情報工学科棟5308室。 メールでも対応します。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 基礎線形代数学 I, II、基礎微分積分学 I, II、確率・統計学 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | システム、最適化、待ち行列、信頼性、動的モデル |
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Key Word(s) | System, Optimization, Queueing Theory, Reliability, Dynamic Model |
学修内容 | 第1回 システム工学の基本概念, システムの最適化法 第2回 システムの最適化法(システムの最適化、線形計画法) 第3回 システムの最適化法(図式解法、シンプレックス法) 第4回 システムの最適化法(双対問題、罰金の導入) 第5回 システムの最適化法(動的計画法) 第6回 システムの最適化法(動的計画法) 第7回 システムの待ち行列の理論(客の到着とサービス) 第8回 システムの待ち行列の理論(窓口が1個の待ち行列) 第9回 システムの待ち行列の理論(窓口が複数個の待ち行列、シミュレーション) 第10回 システムの信頼性(信頼度、故障率、平均故障間隔) 第11回 システムの信頼性・保全性(冗長化、保全、アベイラビリティ) 第12回 システムの安全性(安全度、フェイルセーフ、フールプルーフ) 第13回 動的モデル解析(解析の手順、伝染病の伝播モデル) 第14回 動的モデル解析(生態系モデル、ランチェスタモデル) 第15回 動的モデル解析(生態系モデル、ランチェスタモデル) 第16回 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 授業では、その週の教科書の内容を予習していることを前提として説明するので、事前の予習が必要となる。また、Moodle で復習事項を提示するので、これを実施することで習った事項を再確認すること。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |