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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)建築学専攻
領域 主領域 : G
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修
授業科目名 建築構造工学特論
けんちくこうぞうこうがくとくろん
Advanced Structural Engineering
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ARCH-5
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 川口 淳 (工学研究科建築学専攻)

KAWAGUCHI, Jun

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 鋼ーコンクリート合成構造を中心に,その基礎的力学性能,部材の挙動と設計法,骨組の挙動と設計法および新しい技術について講義を行なう.

Mechanical characteristics, behavior of member, behavior of frame and design method of composite structures will be lectured.
学修の目的 新しい構造形式である合成構造に関する基礎的知識を得た上で,設計法を理解する事を目的とする。

The purpose of this study is to gain basic knowledge about the new structure type, composite structure, and to understand the design method.
学修の到達目標 比較的新しい構造形式で,その優れた力学性能・施工性能などから近年施工実績が増加している「鋼ーコンクリート合成構造」の基礎的力学性能から,実際の挙動,設計法を身に付ける事が出来る.

Understand the basic mechanical performance of the "steel-concrete composite structure", whose construction performance has been increasing in recent years due to its excellent mechanical performance and construction performance, and learn the design method.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 出席50%,講義中に出されるレポート課題 50%により合計100%とする.(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 松井千秋編著,「建築合成構造」,オーム社
参考書
オフィスアワー 随時(E-mail: jkawa@arch.mie-u.ac.jp)
受講要件
予め履修が望ましい科目 工学部建築学科で開講されている,,「建築力学I」〜「建築力学III」,「鉄骨構造」,「建築構造材料」等に相当する知識を有している事が望ましい.
It is desirable to have knowledge equivalent to "building mechanics I"-"building mechanics III", "steel structure", "building structure materials", etc., which are offered in the Faculty of Engineering Department of Architecture.
発展科目
その他 英語対応授業である。
この科目はインターンシップ関連科目である。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 構造力学,構造設計,耐震設計,耐震性能,鋼構造,鋼ーコンクリート合成構造
Structural mechanics, structural design, seismic design, seismic performance, steel structures, steel-concrete composite structures
Key Word(s) structural mechanics, structural design, seismic design, seismic performance, steel structure, see-concrete composite structure
学修内容 1. 建築合成構造概説
2. 構造計画と設計法
3. 累加強度理論と終局強度理論
4. 鋼とコンクリートの相互作用
5. 合成部材の座屈
6. 合成構造要素
7. 鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)構造I
8. 鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)構造II
9. コンクリート充填鋼管(CFT)構造I
10. コンクリート充填鋼管(CFT)構造II
11. 鉄骨コンクリート(CES)構造
12. 混合構造
13. 兵庫県南部地震における合成構造の被害と対策
14. 新しい合成構造に関する技術
15. レポート講評

1. Outline of composite structure
2. Structural study and design method
3. Theory of super-posed strength and theory of ultimate strength
4. Interaction effect of steel and concrete
5. Buckling behavior of composite member
6. Composite elements
7. Steel reinforced concrete structure (SRC) I
8. Steel reinforced concrete structure (SRC) II
9. Concrete filled tube structure (CFT) I
10. Concrete filled tube structure (CFT) II
11. Steel-concrete structure (SC)
12. Mixed structure
13. Damage of composite structure at the 1995 south Hyogo earthquake
14. New technology of composite construction
15. Report review
事前・事後学修の内容 テキストを指定しているので,予定されているパートを事前に目を通しておくこと。また,事後は,テキストに演習問題等があるので,各自やっておくこと。
事前学修の時間:30分/回    事後学修の時間:60分/回

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