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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)機械工学専攻
領域 主領域 : D; 副領域 : F
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 連続体力学特論
れんぞくたいりきがくとくろん
Continuum Mechanics
単位数 1 単位
ナンバリングコード
EN-SYST-5
開放科目     
開講学期

後期

開講時間 水曜日 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 稲葉 忠司(工学研究科機械工学専攻),吉川 高正(工学研究科機械工学専攻)

INABA, Tadashi
YOSHIKAWA, Takamasa

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 種々の材料の力学的特性や機械的性質に関する研究のトピックスを一話完結型で紹介する.
Course description
This course introduces the mechanical properties of advanced engineering materials in omnibus form.
学修の目的 形状記憶合金,超塑性材料および金属ガラスといった近年産業応用的にも注目されている先進材料の力学的特性に関する知識を得ることを目的とする.
Learning Objectives
The aims of this course are to obtain the knowledge of the mechanical properties of advanced engineering materials, for example, such as shape memory alloy, super-plastically deformed material, and bulk metallic glass.
学修の到達目標 例えば,「超塑性材料は粒界すべりを主変形機構とすることにより大きな伸びを示すこと」,「形状記憶合金は母相とマルテンサイト相との間の相変態によりユニークな力学特性を示すこと」,および「バルク金属ガラスはその構造がアモルファスであることにより優れた性質を示すこと」など,先進材料の力学的特性について,変形メカニズムや構造と関連して理解できるようになることを目標とする.
Achievement
The goals of this course are to obtain the knowledge of the mechanical properties of advanced engineering materials, for example, such as shape memory alloy, super-plastically deformed material, and bulk metallic glass.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 演習課題
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書 適宜紹介する.
オフィスアワー 水曜日18:00~19:00に,機械棟4階稲葉教員室にて対応.電子メールによる受け付け可.
受講要件 特になし.
予め履修が望ましい科目
発展科目 本講義に関連する科目として固体力学特論・演習,バイオメカニクス特論,生体材料工学特論・演習などがある.
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 応力,ひずみ,構成方程式,形状記憶合金,超塑性材料,金属ガラス
Key Word(s) Stress,Strain,Constitutive equation,Shape memory alloy,Super-plastically deformed material,Bulk metallic glass
学修内容 第1回 序論
Introduction
第2回 材料の構造と諸特性 Ⅰ
    ―イメージでとらえるメカニズム―
Structure of materials and its properties Ⅰ
第3回 材料の構造と諸特性 Ⅱ
    ―実験的事例への展開―
Structure of materials and its properties Ⅱ
第4回 金属ガラスの力学的特性
Mechanical properties of bulk metallic glass
第5回 形状記憶材料の基礎と応用 Ⅰ
    ―機械工学的観点から―
Mechanical properties of shape memory alloy Ⅰ
第6回 形状記憶材料の基礎と応用 Ⅱ
    ―金属材料学的観点から―
Mechanical properties of shape memory alloy Ⅱ
第7回 超塑性材料の力学的特性
Mechanical properties of super-plastically deformed material
事前・事後学修の内容 事後学修:当日の講義の内容について,その背景や目的,および関連する研究・開発の状況について調査し,レポートを作成する.
事前学修の時間:    事後学修の時間:150分/回

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