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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・特別支援教育に関する専門科目(A類)
科目名 免許状に定められることになる特別支援教育領域以外の領域に関する科目
めんきょじょうにさだめられることになるとくべつしえんきょういくりょういきいがいのりょういきにかんするかもく
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
73 期生
AⅢ類の学生については、2年次の履修をお勧めします。
卒業要件の種別 必修
授業科目名 視覚障害者概論
しかくしょうがいしゃがいろん
Introduction about Individuals with Visual Impairments
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-spec-MEDC2044-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 専門校舎2号館 5階 S501教室

担当教員 前川 賢一
郷右近 歩

Kenichi MAEGAWA
Ayumu GOUKON

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 視覚障害児(者)の実情を把握しながら、日常生活支援機器の紹介と日常生活訓練(点字・歩行訓練を含む)をロールプレイ等で体験することを通して、自分たちが『今』できる支援方法を考える。同時に『バリアフリー』『ユニバーサルデザイン』について身近なところに視点を置いて考え、視覚障害教育から特別支援教育への視点をふまえ、生涯教育への広がりについても考える。眼科的疾患や眼機能についても合わせて講義する。
学修の目的 視覚障害のある人の教育的支援について考えることができるようになる。
学修の到達目標 日常生活訓練(点字・歩行訓練を含む)をロールプレイ等で体験することを通して、自分たちが『今』できる支援方法を考え、『バリアフリー』『ユニバーサルデザイン』について考えることで、視覚障害教育から特別支援教育への視点をふまえ、生涯教育への広がりについても考える力がつく。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

感じる力=30%、考える力=30%、生きる力=20%、コミュニケーション力=20%

成績評価方法と基準 学習に取り組む意欲を基本として、レポート等に基づき総合的に判断する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 受講生の意見を参考にしつつ、授業アンケートの結果などに基づき改善を続けて行く。
教科書 使用しない。プリントを用意して適宜配布する。
参考書 ①視覚障害児・者の歩行指導 特別支援教育からリハビリテーションまで
 芝田裕一 著 北大路書房
②視覚障害児・者の理解と支援
 芝田裕一 著 北大路書房
オフィスアワー 連絡窓口:郷右近 歩
受講要件 学生教育研究災害障害保険に加入していることが望ましい。
予め履修が望ましい科目 特別支援教育概論
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 障害受容、点字、歩行訓練、バリアフリー、ユニバーサルデザイン、視覚障害、障害教育、生涯教育、眼疾患
Key Word(s) visually handicapped, braille, accessibility, universal design
学修内容 1.障害受容について
2.視覚障害児(者)の特性
3.幼児教育の必要性
4.『自立活動』における指導、ならびに日常生活支援機器の活用
5.指導上の取り組み方、留意すべき事情について
6.日常生活訓練(歩行訓練など)のロールプレイ等を通しての体験
7.日常生活訓練(点字など)のロールプレイ等を通しての体験
8.視覚障害教育から障害教育への視点をふまえて生涯教育への広がりを試みる
9.目の構造・色覚異常
10.視力・屈折異常
11.視力の発達・弱視
12.眼球の運動・斜視
13.先天性白内障
14.視野・緑内障
15.目の発生・白色瞳孔
16.まとめ
事前・事後学修の内容 事前に、各回のテーマに関連する情報に関心を持って調べること。
事後は、専門書などを参照し、学びを深めておくこと。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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