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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | アメリカの社会B | |
あめりかのしゃかいびー | ||
American Societies B | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2140-023
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 江成 幸(人文学部文化学科) | |
ENARI, Miyuki | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=15473 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | ・アメリ合衆国が多民族社会であることから、移民政策の変遷、エスニック集団の文化的・政治的な位置づけ、差別・格差の是正策などについて考察する。 ・アメリカ社会に見られる多様な価値観、世論、ライフスタイルについて知識を深める。 |
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学修の目的 | ・アメリカ合衆国について、人々の生活および社会関係の側面から理解する。 ・多民族社会アメリカの歴史的背景と現状について知識を得る。 ・学生がアメリカ社会の特徴に関わるテーマを選び、グループ研究を行う。 ・Moodleの活用やグループ・ディスカッションにより、アメリカ社会の現状と変化について主体的に学ぶ。 |
学修の到達目標 | ・アメリカ社会の特徴を把握し、探求したいテーマを主体的に見いだす。 ・日本社会にも共通するグローバルな課題を発見し、必要とされる政策や市民活動への関心を深める。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | グループ研究の成果による最終課題 60%、能動的参加、グループ活動への貢献、コメントペーパー40%、計100% |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | アメリカ社会を身近に感じられる教材を工夫する。 学生が主体的に関心を深める機会を作る。 |
教科書 | 特になし |
参考書 | 明石紀雄監修『現代アメリカ社会を知るための63章』【2020年代】 明石書店、2021 西山隆行『格差と分断のアメリカ』東京堂出版、2020 明石紀雄・飯野正子著『エスニック・アメリカ〔第3版〕』有斐閣選書、2011 大類久恵ほか編著『新時代アメリカ社会を知るための60章』明石書店、2013 貴堂嘉之『移民国家アメリカの歴史』岩波新書、2018 笹田直人ほか『アメリカ文化55のキーワード』ミネルヴァ書房、2013 佐藤唯行『映画で学ぶエスニック・アメリカ』NTT出版、2008 杉野健太郎ほか『アメリカ文化入門』三修社、2010 西山隆行『移民大国アメリカ』ちくま新書、2016 |
オフィスアワー | 木曜日7・8限 江成研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | アメリカの社会A |
発展科目 | アメリカ研究に関する他の講義、演習 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 社会学的視点、多民族社会 |
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Key Word(s) | sociological point of view, multi-ethnic society |
学修内容 | 第1-2回 多民族社会アメリカの成り立ち 第3-4回 現代アメリカ社会の特徴と課題 第5-6回 グループワークによる研究テーマの検討 第7-8回 資料収集と分析視角の検討 第9-11回 グループ別学習 第12-13回 中間報告および発表準備 第14-15回 グループ研究の成果発表 第16回 期末課題(研究成果提出) |
事前・事後学修の内容 | 参考文献および新聞等の時事資料を積極的に読むこと。 またアメリカの政治、経済、文化、日米関係にかかわる情報収集を心がけること。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |