シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2022 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・理科 | |
科目名 | 物理学 | |
ぶつりがく | ||
Physics | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 71-73 期生 |
|
卒業要件の種別 | 選択必修 |
|
授業科目名 | 物理学講義Ⅰ | |
ぶつりがくこうぎ いち | ||
Physics I | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-scie-PHYS2021-001
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
月曜日 9, 10時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | 教育学部1号館 2F 物理第一実験室 | |
担当教員 | 國仲寛人 (教育学部理科教育講座) | |
KUNINAKA, Hiroto | ||
kuninaka@edu.mie-u.ac.jp | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 高校物理の力学分野や基礎物理学Aの学習内容を発展させ、質点系・剛体の運動を解析的に取り扱う手法を解説する。 |
---|---|
学修の目的 | 巨視的な物体の運動を解析的に取り扱う手法を身につけ、それを基に身のまわりの力学的な現象について考察できるようになること。 |
学修の到達目標 | 以下の項目の理解がこの授業の目標である。 1. 質点の回転運動、質点系の運動 2. 剛体の釣り合いや運動 3. 見かけの力 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 課題50%、期末試験50%、計100%。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 学習事項の理解の助けになるような演習問題や実験を豊富に用意する。 |
教科書 | 『第5版 物理学基礎』 (原康夫著、学術図書) その他、Moodleを通じて毎回講義ノートを配布する。 |
参考書 | 参考書: 『ファインマン物理学I 力学』 (ファインマン、レイトン、サンズ著 岩波書店) 『演習・物理学の基礎1 力学』 (ハリディ、レスニック、ウォーカー、ホワイテントン著、野崎光昭監訳、培風館) 『詳解力学演習』 (後藤憲一他編、共立出版) |
オフィスアワー | 時間:毎週木曜日13:00〜 場所:教育学部1号館物理学教員研究室(國仲寛人) |
受講要件 | 基礎物理学Aを履修済であること。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 物理学講義 Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、物理学実験、理科実験(物理) |
その他 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 質点系、剛体、回転運動、重心、角運動量、コリオリ力 |
---|---|
Key Word(s) | system of mass points, rigid body, rotational motion, center of mass, angular momentum, Coriolis force |
学修内容 | 第1〜4回 : 質点の角運動量と回転運動の法則(角運動量保存則,ケプラーの法則,ベクトル積,質点の回転運動) 第5〜8回 : 質点系の重心,質点系の運動量と角運動量(重心,重心の運動方程式,2体問題) 第9〜13回 : 剛体の力学(剛体の運動方程式,剛体のつり合い,慣性モーメント,剛体の平面運動) 第14〜15回 : 見かけの力(慣性系と非慣性系,遠心力,コリオリの力) 第16回 : 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 事前学修:Moodleに掲載した講義ノートを読んでくる 事後学修:毎回の講義内容に関連した課題に取り組む |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |