三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)機械工学専攻
領域 主領域 : G
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 接合プロセス設計学特論
せつごうぷろせすせっけいがくとくろん
Bonding Process Design
単位数 1 単位
ナンバリングコード
EN-PROC-5
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 川上博士(工学研究科機械工学専攻)

KAWAKAMI, Hiroshi

SDGsの目標
連絡事項 接合工学特論に名称変更予定である

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 溶融溶接・固相接合等の接合プロセスの特徴を紹介し,接合部の最適設計を行うための知識を学ぶ.溶融溶接に関してはアーク溶接の熱源となるアーク(プラズマ)の発生機構,抵抗発熱による金属溶融現象,金属凝固現象を中心に解説する.固相接合に関しては,拡散現象(フィックの法則),反応拡散,摩擦力による金属撹拌現象を中心に解説する.
(Course description/outline)
This course deals with the features and knowledge of the joining process such as the fusion welding and solid state bonding for the optimal design of the joint. The mechanism of arc (plasma) generation, which is the heat source of arc welding, metal melting phenomenon due to resistance heating and metal solidification phenomenon deals for the fusion welding. The diffusion phenomenon (Fick's law), the reaction diffusion, and the metal stirring phenomenon caused by the frictional force deals for the solid state bonding.
学修の目的 現在用いられている溶接・接合法を幅広く知ることで,それらのプロセスにおける特徴(溶融,凝固,塑性流動など)を理解し設計・物づくりの現場において活用できる知識を得る.
(Learning objectives)
The characteristics of welding and bonding processes (melting, solidification, plastic flow, etc.) are understood to apply in the design and the manufacturing fields.
学修の到達目標 それぞれの溶接・接合技術の特徴および理論背景を知ることができる.また,設計・ものづくりの現場において,最良の溶接・接合法の選択および最適条件の設定をすることができるようになる.
(Achievements)
The characteristics and the theories of welding and bonding processes are obtained n this course. Graduate can select the adequate process and decide the process condition.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 出席日数,レポート等により総合的に判断する.
(Graduate polices and criteria)
The attendance days and the reports are scored in this course.60 scores or more are accepted for the passing this course.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書
オフィスアワー 適宜,対応する.場所:機械棟4F2413室
電子メールによる対応も行う.
(Office hour)
Room 2413 on 4th floor of Mechanical Engineering Building. E-mail is available.
受講要件 特になし
(Prerequisites)
No restriction
予め履修が望ましい科目 特になし
(Course encouraged to take in advance)
No restrictions
発展科目
その他 英語対応授業である。
(This course is English-supported.)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 溶融溶接,固相接合,金属溶融,金属凝固,拡散
Key Word(s) Welding, Bonding, Fusion, Solidification, Diffusion
学修内容 第1回 Ⅰ 溶融溶接法
第2~4回 Ⅱ 金属凝固現象
第5~6回 Ⅲ 溶接部の機械的性質
第7回 Ⅳ 固相接合法
第8回 Ⅴ 新しい固相接合法(摩擦撹拌接合)
(Course contents)
1 Fusion welding
2-4 Solidification
5-6 Mechanical properties of weld
7 Solid state bonding
8 Friction Stir Welding
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:30分/回    事後学修の時間:30分/回

Copyright (c) Mie University