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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 工学部機械工学科/総合工学科機械工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 工学部機械工学科 |
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選択・必修 | 選択 学科選択 |
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授業科目名 | 金属材料学 | |
きんぞくざいりょうがく | ||
Metallurgy | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-PROC-3
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 川上博士(工学研究科機械工学専攻) | |
KAWAKAMI, Hiroshi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 機械や構造物に要求される一般的な項目として,デザイン性,安全保証,高寿命等が挙げられる.これらはまず最初に,設計者によって設計図面の中に生み出される.この時点ではあくまでも架空のものであり,設計によって意図されたものは,設計者が選択した材料の特性によって,現実のものとなる.また,ものづくりの現場では材料に応じた生産技術を選択しなければならない.すなわち,機械工学系エンジニアにとっては,設計に必要な知識と同様に,構造材料に関する知識が必要である.本講義は,ものづくりにおける適材適所を実践するための知識および選択法について学ぶ. |
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学修の目的 | 機械工学の中心となるものづくりは,材料を加工することにより成り立っている.現代社会においてものづくりの現場では多様な材料が使用されており,その特徴を知ることは機械エンジニアにとっては必須となっている.本授業では,鉄鋼材料,非鉄材料等のエンジニアリング材料の知識を得ることを目的としている. |
学修の到達目標 | 構造用鋼,ステンレス鋼などの鉄鋼材料,アルミニウム,マグネシウムなどの非鉄材料,セラミック,エンジニアリングプラスチックなどの非金属材料の基本特性に関する知識を習得する.また,適用事例を参考にして材料選択法に関する知識を習得する. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 8割以上の出席を単位取得のための必要条件とする.定期試験において,60点以上の成績を合格とする. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 視覚的理解を重視したプリントの作成,授業の実施に努める. |
教科書 | 機械材料学および演習で用いた教科書 |
参考書 | 基礎機械材料,先進機械材料(培風館) |
オフィスアワー | 適宜,対応する.場所:機械棟4F2414室 電子メールによる対応も行う. |
受講要件 | 材料科学および演習,機械材料学および演習の履修が必須である. |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 材料の構造と組織 工業材料の性質と機能 鉄鋼材料・非鉄材料・非金属材料 |
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Key Word(s) | Microstructure of material Mechanical properties Steel, non-ferrous metal, ceramic, plastic |
学修内容 | 第1回 材料の強度評価法と破壊 第2回 構造材料の強化法 第3回 構造用鋼Ⅰ 第4回 構造用鋼Ⅱ 第5回 軸受鋼・工具鋼および鋳鉄 第6回 ステンレス鋼 第7回 高合金鋼・耐熱材料 第8回 アルミニウムⅠ 第9回 アルミニウムⅡ 第10回 銅 第11回 チタン・マグネシウム等 第12回 セラミック・プラスチックⅠ 第13回 セラミック・プラスチックⅡ 第14回 機能性材料 第15回 これまでの復習 第16回 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 各回の復習 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |