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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 比較文化概論演習Ⅱ
ひかくぶんかがいろんえんしゅう
Seminar on Comparative Culture II
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR4
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 グットマン ティエリー

GUTHMANN、Thierry

guthmann-th@human.mie-u.ac.jp

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 『The Myth of Japanese Uniqueness』(Peter N. Dale)という英語で書かれた著書の原文を精読し、授業での発表・討論を通じてその図書を批評する。なお、教材は英語で書かれているが授業は日本語で行う。
学修の目的 「日本人論」批評の古典の一つである『The Myth of Japanese Uniqueness』を通じて日本人の自己認識について考察する。
学修の到達目標
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点50%、発表50%、計100%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 FD(Faculty Development)プログラム、学生の授業評価アンケートの結果、学生の発表内容を参考にし、常に改善に努めている。
教科書 『The Myth of Japanese Uniqueness』, Peter N. Dale, Routledge, 1986
参考書 授業の過程でその都度参考書を指摘する。
オフィスアワー ほとんど毎日研究室に来ています(人文学部校舎3階)
受講要件
予め履修が望ましい科目 比較文化概論特講Ⅱ
発展科目 特になし
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 日本人論 自己認識
Key Word(s) Nihonjin-ron, Identity
学修内容 第1回:「日本人の自己認識」に関する意見交換。各受講者が教材のいずれの箇所を担当するか選択した上で発表の順番を決める。
第2回~第14回:選択した箇所に関する発表や討論
第15回:14回までの授業の総合まとめを、教員や各受講生の個別発表を通じて行う
事前・事後学修の内容 教材の章立ては以下の通りである。

1. On 'The Otherness of the other'
2. The Quest for Identity
3. A Uniqueness Rare in the World
4. The Dialectics of Difference
5. The Warp of Language
6. The Linguistics of Silence
7. Silence and Elusion
8. Omnia Vincit Amae
9. The Complex of Japanese Psychoanalysis
10. The Shame of a Shame Culture
11. Monkey Business
12. On Identity as Difference

どの章をどの範囲で読むかを受講者と教員が話し合って決める。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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