シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2022 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
|
選択・必修 | 選択 |
|
授業科目名 | オートマトン (2018年度以前入学:オートマトン・形式言語理論) | |
おーとまとん | ||
Automata | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | engr-engr-INFO-2624
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 「オートマトン・形式言語理論」は「オートマトン」と同時に後期に開講する. |
|
開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
|
授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 河内 亮周(工学部情報工学コース) | |
KAWACHI, Akinori | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | オートマトンはコンピュータや電子回路などの単純な数理モデルであり,計算機科学,情報工学を学ぶ上で最も重要な基盤理論を与える.本講義では有限オートマトン等の計算の数理モデルとその基本的な性質を学ぶ. |
---|---|
学修の目的 | オートマトンをはじめとした計算の理論の基礎を身に付けることができる. |
学修の到達目標 | 他の情報工学関連科目に頻出する基礎概念を計算モデルの観点から捉え,その可能性と限界について議論ができる. |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 出席は必要条件であり,2/3以上出席しなければならない.評価は,定期試験(100点)の点数で行い,60点以上を合格とする. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 教科書: やさしい計算理論―有限オートマトンからチューリング機械まで―(丸岡章,サイエンス社) |
参考書 | 参考書: 計算理論の基礎 [原著第2版] (Michael Siper(著), 太田, 田中, 阿部, 植田, 藤岡, 渡辺(訳)) オートマトン言語理論 計算論[第2版] (John Hopcroft, Rajeev Motwani, Jeffery Ullman(著), 野崎, 山崎, 町田, 髙橋(訳)) 山崎 秀記(訳) 町田 元(訳 ) 高橋 正子(訳 )ホップクロフト J.(著 ) |
オフィスアワー | 質問は毎回の講義直後に受け付ける他,メールにてアポイントを取ることで個別に質問時間を調整する. |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=9428 |
---|
キーワード | オートマトン,形式言語 |
---|---|
Key Word(s) | Automata, Formal languages |
学修内容 | 第1回 概要 第2回 有限オートマトンの例 第3回 有限オートマトンの定義 第4回 演習 第5回 決定性有限オートマトンと非決定性有限オートマトン 第6回 正規表現と有限オートマトンの等価性 第7回 有限オートマトンの限界,反復補題 第8回 演習 第9回 文脈自由文法 第10回 文脈自由文法の限界,反復補題 第11回 プッシュダウンオートマトン 第12回 演習 第13回 プッシュダウンオートマトンと文脈自由文法の等価性 第14回 Turing機械とその定義 第15回 万能Turing機械とTuring機械の停止問題 第16回 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 事前に教科書の講義該当箇所を読み、予習を行うことが必要である。また事後には講義でとったノートと教科書を用いて復習を行うことが必要である。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |