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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | がん看護援助論Ⅰ | |
がんかんごえんじょろん いち | ||
Clinical Basis of Oncology Nursing Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | medc-nurs-ONCO6201-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 成人・精神看護学講座共同利用研究室(402号室) | |
担当教員 | 坂口美和(看護学専攻)、竹内佐智恵(看護学専攻)、百崎良(リハビリテーション部)、林美智子(総合サポートセンター臨床心理士)、 堀口美穂(附属病院看護部 がん専門看護師)、辻井絵美(附属病院看護部 がん専門看護師)堀口美穂(附属病院看護部 がん看護専門看護師)、村木明美(済生会松阪総合病院 濱田麻美子(神戸中央市民病院 がん看護専門看護師)、がん看護専門看護師、市原香織(京都)、木村由紀子(松阪市民病院 がん看護専門看護師) |
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実務経験のある教員 | 医師、看護師 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 授業形態の変更等、必要時は、Moodleで連絡します。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 症状マネジメントのための統合的アプローチであるIASM (Integrated approach to symptom management)を学び、セルフケア論を基盤に苦痛を緩和し、QOLを高める看護介入について探究する。集学的治療に伴う症状や身体的・心理的・社会的変化に対する援助など、がん患者の複雑な健康問題に対して包括的な支援を提供できるよう、がん看護専門看護師や多職種専門家からの様々な知見をもとに、看護師の役割を考察する。 |
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学修の目的 | 集学的治療を受けるがん患者の苦痛に対し、その家族も含めて症状マネジメントを行うための看護援助モデルを探究する能力を養う。 |
学修の到達目標 | 1.症状マネジメントのための統合的アプローチであるIASMをもとに、臨床判断プロセスに ついて理解する。 2.痛みや不快な症状を緩和し、QOLを高める看護介入の在り方を理解する。 3.高齢者が急増する多死社会である我が国において、高齢がん患者が治療とともに、そ の人らしく生活ための支援について思考する。 4.様々な集学的治療を担う多職種のなかでの看護師の役割を理解するとともに、がん看 護専門看護師としての役割を明確化する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート提出60%、討議(準備・内容・参加度)40% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | |
参考書 | がん看護学(第2版):大西和子編, ヌーヴェルヒロカワ, 2018 がん看護コアカリキュラム日本語版:日本がん看護学会編, 医学書院, 2017 がんサバイバーシップ:日野原重明(監)山内英子(編), 医学書院, 2014 |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | がん看護対象論Ⅰ~Ⅲを履修済みであることが望ましい。 |
発展科目 | |
その他 |
各回 共通 |
MoodleのコースURL |
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第1回 | 概要 | 1.がん看護の役割 |
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授業時間内の学修内容 | オリエンテーション 集学的治療をより効果的に行うためには、症状マネジメントが重要となる。人が身体に現れた症状をどのように認知するのか、症状体験の理解、看護の役割およびチームアプローチについて理解する。(辻川) |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第2回 | 概要 | 2.症状マネジメント 1 |
授業時間内の学修内容 | 看護介入のための症状のとらえ方について考えるとともに、症状マネジメントのための統合的アプローチであるIASM (Integrated approach to symptom management )について理解し、臨床判断プロセスを学習する。(市原) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第3回 | 概要 | 3.症状マネジメント 1 |
授業時間内の学修内容 | 看護介入のための症状のとらえ方について考えるとともに、症状マネジメントのための統合的アプローチであるIASM (Integrated approach to symptom management )について理解し、臨床判断プロセスを学習する。(市原) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第4回 | 概要 | 4.症状マネジメント 3 |
授業時間内の学修内容 | がん患者の「痛み」をどのようにとらえ、全人的にアセスメントし、看護援助につなげる臨床判断プロセスについて学習する。とくに、がん看護専門看護師として、患者と家族の苦痛にどのように介入し、それを評価し次につなげていくか、実践例を提示しながら討議する。(村木) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第5回 | 概要 | 5.症状マネジメント 4 |
授業時間内の学修内容 | 「痛み」以外の症状緩和への看護援助について学習する。倦怠感、嘔気、食欲不振、呼吸困難などの症状をもつ患者の症状マネジメントについて、がん看護専門看護師としての臨床判断プロセスについて討議する。(木村) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第6回 | 概要 | 6.集学的治療 1 |
授業時間内の学修内容 | 集学的治療に伴う症状マネジメントや心理・社会的変化に対する看護援助を学習する。がんの術後に循環呼吸機能不全に陥り集中治療を要する人について実例および文献を用いながら看護について討議する。(竹内) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第7回 | 概要 | 7.集学的治療 2 |
授業時間内の学修内容 | がん化学療法看護における、有害事象対策、セルフケア支援、患者・家族教育について学習する。さらに、がん化学療法分野におけるがん看護専門看護師の役割について討議する。(濱田) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第8回 | 概要 | 8.集学的治療 3 |
授業時間内の学修内容 | がん化学療法看護における、有害事象対策、セルフケア支援、患者・家族教育について学習する。さらに、がん化学療法分野におけるがん看護専門看護師の役割について討議する。(濱田) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第9回 | 概要 | 9.集学的治療 4 |
授業時間内の学修内容 | 放射線療法に伴う症状マネジメントについて理解する。放射線療法の意義、有害事象への対処方法、セルフケアへの患者・家族教育、症状マネジメントについて討議する。 (辻井) |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第10回 | 概要 | 10.集学的治療 5 |
授業時間内の学修内容 | 遺伝子パネル検査など、がんゲノム医療が急速に進展する中で、がんゲノム医療チームの一員として、がんサバイバーと家族の思いを理解し支援するがん看護専門看護師の役割について学習・討議する。(堀口) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第11回 | 概要 | 11.集学的治療 6 |
授業時間内の学修内容 | がんとその治療による制限を受けた中でも、がん患者の生活機能と生活の質を改善することを目的としたがんリハビリテーションについて理解するとともに、がん看護専門看護師に期待される役割について討議する。(百崎) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第12回 | 概要 | 12.AYA世代のがん患者支援 |
授業時間内の学修内容 | 集学的治療を受けるAYA(Adolescent&Young Adultz)世代のがんサバイバーへの支援について学習する。とくに妊孕性に関する臨床心理士としての実践から、当事者と家族の心のケアについて討議する。(林) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第13回 | 概要 | 13.高齢がん患者への看護 |
授業時間内の学修内容 | 高齢者総合的機能評価(Comprehensive Geriatric Assessment; CGA)とその活用方法を理解し、高齢がん患者が、その人らしく治療し生活することを支援する看護師の役割について討議する。(磯和) | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第14回 | 概要 | 14.集学的治療におけるがん看護専門看護師の役割(辻川、坂口) |
授業時間内の学修内容 | 今までの講義を通して得た知見をもとに、集学的治療を担う多職種のなかでの看護師の役割について、自身の考えを言語化する。さらに、自身の経験を振り返り、がん看護専門看護師としての今後の課題について明確化する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第15回 | 概要 | 15.集学的治療におけるがん看護専門看護師の役割(辻川、坂口) |
授業時間内の学修内容 | 今までの講義を通して得た知見をもとに、集学的治療を担う多職種のなかでの看護師の役割について、自身の考えを言語化する。さらに、自身の経験を振り返り、がん看護専門看護師としての今後の課題について明確化する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 |